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2010年10月

本日はお日柄もよく~

結婚式日和でしたね。

遠くに見えるのは・・・
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女子の憧れ、お嫁さんだ!

以前も書きましたが、フローラルステージでは、結婚式を挙げられます。

今回で5組目だったかな?

私は始めて見ました。

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お二人はもちろん、みんなが幸せそう。

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そろそろ始まりますか。

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新郎のリードが頼もしい。

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。。。女子、溜息。

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ブーケは誰の手に!

できるだけお顔が写らないように撮りましたが、美男美女でした。

とてもお似合い。

爽やかな植物園での結婚式がぴったり。

ここで祝福されて結ばれたことを、時々思い出して下さると嬉しいです。

末永くお幸せに!


植物園での結婚式

次はどなた?

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オオハクチョウ飛来

ちょっとニュースです。

今日、富山県中央植物園の北池に、オオハクチョウが飛来しました。

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遠くて画像悪いです。すみません。

想像以上に大きくて、見た瞬間笑ってしまいました。

遠目、白鳥ボートのようでしたので。

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あ、こっち見た。

カモ達が小さく見えます。

急に来た大きいお客様に、不服そうなカモ達。

遠巻きに見てます。

いつまでいるかはわかりません。

会いたい方は、お早めにどうぞ。

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火打山 ②

火打山登山の続きです。

ほとんどの植物は、長谷川さんの解説がないとわかりません。

が。。。

これだけは分かるのです。
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イワカガミ

この時の登山で教わりました。

私でもすぐにわかる、ピカピカの鏡のような葉。

「これはイワカガミですね」とか言えました。これだけは。自信持って。

これは、冬越しの為に赤くなっていますが、紅葉ではありません。

気温が下がると、細胞液を凍らせない為に、液の中に物質(アントシアニン、カロチンなど)を溜め込んで凍らないようにする。
これが、赤くなる理由の一説だとか。

現在地。標高2000メートルくらい。
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特別保護地区では、このようなことに注意して登山を楽しみましょう。

ナナカマドと青空。
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ただ、黙々と生きているだけで、こんな空とのコントラストを見せてしまう。
「美しいものを見せてあげよう」なんてつもりもないでしょう。
「空が何色でも関係ない。赤くなるようにできていますし、それが私の生命の営みなんです」

そんなことも言ってないですけどね。

シラタマノキ
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口に含むと、サロメチールの香り(味?)がするそうです。

渋谷さんが口に含んだけど、美味しそうな顔はしていなかったな。

ドライマンゴーのような鮮やかなオレンジ色。形も似てる。
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ネバリノギランの草紅葉。粘るのは、花序。

オヤマリンドウの花
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開花しても、先が少し開くだけ。
これは恐らく、一度開いて閉じた花。

ダケカンバの枝ぶり。
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ところで、ダケカンバを漢字にすると「岳樺」
山岳に生える樺。

生育環境によって樹形を変えて、逞しく生きます。

写真のダケカンバは、上へ伸びた樹形ですが、亜高山になると、雪に潰されながらも山肌をほふくするような形で生き抜きます。

調べていると、このようなことが書かれていました。

「ダケカンバの生えている辺りは、雨天でさえ明るい感じがする。
まずダケカンバ林では木そのものがまばらにしか生えていない。しかも樹冠もまばらである。幹と区別しがたいほどの太い枝をもつことも多いが、枝の数は少なく、しかも葉の茂り具合も鬱蒼という状態からはほど遠い。その葉自体も透光性があり、明るい緑色をしている。」

渋谷さんの言う「包まれる感覚」、これも理由の一つかもしれません。

終わりかけのヤマハハコ
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今回は高谷池まで。
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池の周りは、ウラジロナナカマドが群生
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雪で押されて曲がった幹が天に伸びて、不思議な景色。

ウラジロナナカマドの果実
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ウラジロナナカマドの紅葉
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今回は頂上を目指さないので、この辺りでゆっくり景色を楽しむことができました。
時間に追われない、こんなゆとりがある登山は良いですね。

さて、下山。

もう少し続きます。



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火打山 ①

ちょっと日が経ちましたが、火打山に登ってきた続きです。
新潟県糸魚川市と妙高市にまたがる、2,462メートルの山。

とは言っても、今回は頂上ではなく、高谷池まで。
ピークハントだけが登山じゃないんで。。。
(覚えたてのピークハントって言葉を使いたかっただけです。)
そこでも標高2,100メートル以上はありましたので、高山の紅葉がとても美しかったです。

連休前だったので、車も混まず、人も混まず。
マイペースで登れましたよ。

今回は
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ザックが増えてる。

新メンバー、渋谷さんも一緒です。経験は全然「新」じゃない。
リーダーはもちろん長谷川さん
山では「課長」と呼びません。言ってしまったけど。
確かに、山に来てまで「カチョー。カチョー。」と追い掛け回すのって。。。

渋谷さんの靴。
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オーダーメイドッ!慣れてます。

登山道入り口。
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気持ちが高揚してきますね。

入山してすぐに狂った時計。
パワースポットか何かですか。。。
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1月1日の18時になってしまいました。
時計も高度計もコンパスも狂い、出鼻挫かれ。
二人が頼り。
壊れていなくても頼り。

入山してすぐに、シラカンバとヤマモミジに囲まれます。
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林内の控えめな紅葉は、シラカンバの幹の白色によく合います。

足元には、世間を少し騒がせたコレがたくさん。
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ニガクリタケ。有毒です。

山をよく知っている人なら、間違えることはないそうですよ。
なぜ売っちゃったのでしょうね。奥さん、料理しながらテレビ見ていて良かったですね。

林内の紅葉
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林内は、日光があまり入らないため、赤色が発色しにくいのです。
赤色は、活動の証の色。
ヤマウルシの黄色い紅葉、光が入ると眩しくて、これも良いですね。

なぜか吊るし上げられたベニテングダケ。有毒。
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かわいそうに。。。

黒沢の流れ
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このような上流の川の呼び名。
長野、新潟より東が「沢」、富山より西は「谷」と呼ぶそうです。

例えば。。。
神奈川県にある「丹沢」
「丹」が赤、「沢」が川で、赤い石の川という意味になります。

上市町の「赤谷」
これも赤い石の川の意味。

立山連峰を境に、きれいに分かれるようです。
「沢」には蝦夷言葉、「谷」には都言葉が影響しているようです。

小さな島国だけど、地名の変化ひとつとっても面白い。

風格あるダケカンバ
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シラカンバと似ていますが、それよりも高い高度に分布しています。
寿命も、シラカンバの7~80年程と比べると、4~500年と、桁違いに長い。
この立派な幹、枝ぶり。山の長い歴史を知っている証です。
渋谷さんが山で一番多く言ったセリフ。
「あれ、ダケカンバですか」。。。
何十回聞いたかな。
大好きな木なのだそうです。
包まれるような感覚。。。って言ってたかな。
うん、ほんとにそう。
そしてその質問に
「あれはダケカンバです」「あれはシラカンバです」と一つひとつ答える長谷川さん。
根気がよい。

日なたのヤマウルシ
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太陽があたる日なたは、ヤマウルシの赤色が鮮やか。

見にくいですが
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必死に逃げるヒキガエル

どのへんでオタマジャクシ時代を過ごしたのでしょう。。。
結構な標高になってきましたけど。

ハウチワカエデ
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これこそ紅葉!という赤。

切り込みの少ない葉が特徴。
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月のようにまん丸って意味でしょうか。
別名、名月楓(メイゲツカエデ)と言います。

その向こうに見えるレモン色の木は
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コシアブラ
新芽は、タラの芽のような美味しい山菜。

先ほど、さらし者になっていたベニテングダケ
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絵本に出てくる、こういうキノコのモチーフはコレ。
見た目はファンシーでかわいいのですけどね。
有毒。。。

オオカメノキの蕾と冬芽
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ウサギみたい。
ウサギの顔が蕾、耳が冬芽。

橋屋さん、これ、ヤマブシダケ?
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木に、大きなこれがへばりついていましたが
手を伸ばしたくても、間には崖。
見ているしかない。
この塊がボコボコいくつかありました。
お酢の物、何杯できたでしょう。

ツルリンドウの実
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赤でもなく、紫でもなく、深い色。

ゴゼンタチバナの赤い果実
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奥に見えるのは、花の咲かない栄養葉で、葉が4枚。
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花を咲かせる茎は6枚つきます。

そして、ゴゼンタチバナの近くを見ると、オオシラビソ。
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亜高山帯の代表的な木で、1500メートル以上になると見えてきます。
そしてその林床には、ゴゼンタチバナがセットで見られるのです。
これらが見えてきたら、1500メートルを越した印。

ということで、1500メートルを区切りに、ひとまずこれで。
続きはまた。。。


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オニフスベの調理方法

これが知りたくて、このブログに辿り着く方が多いようです。

突然庭に白い球体が現れた方、多いのですね、きっと。

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そして、キノコだとわかり

「これ食えるのか?」「どうやって食べるの?」と検索して、辿り着いてしまったのですね。

だから、もっと検索でひっかかるように、橋屋さんに調理法を聞き、書いてみました。

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まず、食べられるのは、上の写真のように真っ白で極々若い時の幼菌です。

あくまでも橋屋さんが美味しいと思った食べ方ですが。。。

まずは2cm位の輪切りにします。ちょっと厚めですね。

これをフライパンにバターを溶かして焼く。

見た目はホットケーキのようにこんがり焼けます。

食感は、少し柔らかいはんぺんのような歯触り。

香りは、キノコ臭。

橋屋さんの感想としては、「そんなに美味しくはない」そうです。

キノコの図鑑には「フリッターやピクルスに向く」と書いてありましたが、ピクルスだと、生食になりますよね。
これはオススメできないようです。

橋屋さんは、「キノコは原則火を通す」ことを勧めています。

例えばシイタケ。

木を分解する酵素を含んでいます。
これを生で食べると、体内に入って、必要なものまで分解しようとする。
これを防ぐ為に、酵素を熱で壊す、加熱調理を勧めています。

日本でも、生のマッシュルームのサラダなどレストランでも見かけるようになりましたが。。。
あまりバカバカ食べないほうが良いのかも。

ヨーロッパでは、サラダにしたり、生食で食べることに抵抗はないようです。
その代わり、中毒症状が現れる人も多い。
その点日本は、加熱調理が主流なので、中毒は少ない。

ドイツでは、地域によるとは思いますが、薬屋さんでキノコを鑑定してくれるそうです。
森が多く、森と生きることが生活に溶け込んでいるヨーロッパならではですね。
でも、「これ食べていいよ」って言われたキノコでも、加熱してほしいな~ヨーロッパの方々。
胃腸が強そうなイメージはあるけど。。。

ということで、オニフスベの調理法は、バターでフランベ、フリッターがオススメです。

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巨大マツタケ

先ほど到着しました!

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巨大松茸!

と、巨大しめじ!

大きいもので、400gはあるでしょうか。

長さも、2,30cmはありますね。

香りは、当然濃くて強い。

今年は、例年になく松茸が豊作で、生育状態も良かったようです。

原因は色々考えられるとは思いますが、「条件が揃った」としか言えないようです。

さて、これがどこで採れたか。。。

富山ではありません。

信州の、とある山。。。としか言えませんね~。

その山でも、100年に一度の奇跡だそうです。

収穫量を聞いたら、松茸をそれだけ数えるって有り得ない。。。という数字でした。

連休中、11日まで展示しております。

生ものですから、それが限界ですね。

是非、目でも鼻でも楽しんで下さい。

プレスリリースを流すとすぐに飛んできて下さった記者の皆様。

いつもこんなに早かったっけ?松茸マジック?
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これだけのカメラを向けられても物怖じしない彼のお陰で、スムーズに終了。

お顔より大きいかもね。

今日はこの手を洗わずにご飯食べようか。

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山に登ってきました再び。

連休前に、秋の山に登ってきました。

今回は妙高方面。

火打山

正確には、天狗の庭まで。

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もう紅葉は始まっていて、燃えるような色づきまではあとちょっと。

でも、これくらいでも十分美しい。

むしろこれくらいが良いかも。

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雲が影を作って、うまく撮れませんでしたが、山肌を紅葉した木々が覆います。

この色のバランス、人間には出せません。

連休中は、駐車場も溢れかえるほどの混雑で、人の列が続くそうです。

平日で休みの利点は、これに巻き込まれないこと。。。

詳細は後ほど書きます。

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ガラスのキノコの取材

ガラス作家さんでもあり、植物園の仲間でもある、武永朋子さん。

今日は、彼女と彼女のキノコちゃん達の取材でした。

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NHKさんにキノコ達の説明をする武永さん。

自分の作品を見る目は母親のよう。

一見、ガラスのように涼しげなイメージ。

薄着とかは関係なく。(暖かいところの出身なので、比較的薄着)

喋るとほんわか。内容はシャープ。。。不思議な方です。惹き付けられます。

先日は、あるカフェで三人展をやっていたので行ってきました。

ガラスのキノコには「かわいい~」ですが、その作品展では「ステキ。。。」とため息が出るようなものばかり。
こんな一面もあったのか。。。と、ますます惹きつけられました。

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初めて取材されちゃったね。

キノコルームにて。女子同士楽しそう。
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彼女もこの部屋作りには大きく貢献。

ガラスのキノコちゃんもこの中に数人いますし。

もちろん土足厳禁。
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裸足だね。本当に薄着なんだね。風邪ひかないでね。

なんだかまだ笑い声が聞こえてきます。

取材っていうより、ガールズトークってやつですか。

この取材が何かの形になった時は、またお知らせしますね。

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ポーポー

って何のことでしょうか。

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この果実のことです。英語では PawPaw って書きます。

お客様が、「庭の木に生っていたのですが、これは何でしょう。。。」とお持ち下さったもの。

北アメリカ原産のバンレイシ科に属する落葉高木で、展示園内にも植栽されています。

でも、みんな食べたことはなかったようで。。。

まず、「何という名前ですか?」と聞いても、みんな発音がおかしい。

「ぽ。。。ぽぅ。。。」
「ぽ~ぽ。。。?」

簡単な発音のはずなのに、揃って自信なさそうな答え。

あまり口に出されることのない名前だったと思われる。。。

確かに、「ポポ」とも「ポポー」とも呼ばれるらしいのですけどね。

で、「置いていくので食べて下さい」というお客様のお言葉に甘えて頂くことに。

外見はアケビのよう。

割ってみると
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熟れ熟れで、美しくない写真でスミマセン。

白い部分は、ネットリ濃厚。
バナナを練ったような、ドリアンのような、いわゆる「南国だね~」っていうフルーツによくあるコッテリした甘みと、色々なフルーツを混ぜたような香り。
初めて出会う味です。
あ、これはガムだ!フルーツのガムの味と香りだ!
スプーンで掬うしかない軟らかさ。
大き目の種も存在感あります。
好き嫌いは、分かれるでしょうね。
みんな、あまり積極的に食べているようには見えませんでしたし。
私も、「もういいや」って帰りましたし。

かわいそうだから、本国では大人気で、家族で取り合いになって食べるフルーツ!
であってほしいと願います。

温帯果樹ではありますが、ここの展示園でも育っているということは、寒さに強く、さらに、病害虫もほとんどつかず、育てやすいそうですよ。

ちなみに名前は、「動物の前脚(Paw)に似ていることから…」て書いてありましたけど。。。

どのへんが?





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