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梅花和雪香

皆様はどのようにお正月をお過ごしになりましたか。

私は、駅伝かぶりつきでございました。

東洋の柏原の走りは、早稲田の渡辺監督にも「異次元の走りをする」と言わしめる、素晴らしい走りでした。

でも早稲田、強かったですね。中学時代からスカウトして早実で育てるのだから、何年計画なのでしょう。

走り終えたその時から、既に来年に向けての練習が始まるのですね。

延々話しそうなので、駅伝はこの辺で。。。

そして、お正月には毎年必ず、大切な人から、その年のお言葉をいただきます。

そして、手帳の表紙に書くのです。

今年のお言葉は

梅花和雪香

(ばいかゆきにわしてかんばし)

長く風雪に耐え、雪の中にあっても香気を放つ梅の花の、凛とした美しさを称えた禅語。

幾多の困難にも耐えて精進し、毅然として節操を失わずにいれば、春になればおのずと花開き、香りを放つ…

という意味でよかったでしょうか。。。

せっかく頂いたお言葉なのに、「意味は意味は?」「訳は訳は?」と聞きまくり、挙句の果てに、「何を言いたかったのだろう…」と悩みこむ。

その言葉を下さった気持ちを汲む。。。ということもできるようになりたい。。。

ネットでも調べましたが、これも人によって少しずつ違う。

それぞれの解釈で良いと思いました。

皆様は、この言葉で何を思いますか?

植物園では、あと少しで、「梅花和雪香」に身を置くことができます。

そこで何を感じ、思うでしょうか。

今のサクラ・ウメ園の梅は
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まだこれくらいの蕾がほとんど。

でも、随分ふくらんできましたね。

ちょっと暖かくなると、そこからはもう早いようです。

これなんて、もう白い花が見えていて、咲きそうでしょ。
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ウメの園芸品種 ハクボタン(白牡丹)

比較的開花の早い品種のようです。

ひとつ、咲いているウメも発見!
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ウメ ベニトウジ(紅冬至)

ウメについて、そして、サクラ・ウメ園の造りについて説明しながら一緒に回って下さったのは、このお方
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日本の植物ゾーンを知り尽くす、桐林さん(キリさん)。
造園、日本庭園造りのプロフェッショナル。
茶道、華道も極めるところに、庭造りへのプロ意識を感じます。
大きく全てを知ってこその庭造りなのですね。
植物園に来て初めて知った事実です。

そのキリさん、剪定ひとつにも、植物園ならではのコダワリを持っています。

例えば、兼六園などの「見せる」ことが目的の庭園は、太い枝だけを残した剪定になっているそうです。確かに、独特の曲線を描くシルエットが美しかった記憶があります。

しかし、ウメにも品種によって枝の伸び方に特徴があります。

例えばこれは
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横に広がる特性を持つ、先ほどのベニトウジ(紅冬至)

そしてこれは
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上に伸びようとする特性を持つ、ウメの園芸品種 ナニワコウ(難波紅)

やはりここは植物園ですし、それぞれの違いも見ていただきたいので、特性がわかりやすい剪定を心がけているそうです。

「キレイ」「良い香り」それだけでも良いのですが、ボーっと眺めていて、「枝振りが違う?」って気付けるのは、ココの良さです。

これができるのは、キリさん。

ただ庭を造れる、剪定できるってだけの人じゃダメ。

他にも、このサクラ・ウメ園の造りについても沢山お話下さいましたが、それはまた今度。

昨年のウメです。
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この後、散り、また今日の蕾まで、黙々と厳しい自然の中、月日を重ねてきたわけです。

駅伝選手も、あの感動のゴールを終えて、来年のお正月に向け、既に練習に励んでいるのでしょうか。

ああ。また駅伝に戻ってしまいました。

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