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立山のはなし おしまい

富士山、初冠雪ですって。
厳しい山の冬はもうすぐですね。

地獄谷を見下ろしての解説は
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なにもみえない。
いいね。地獄っぽくなってきた。

地獄へ続く道は
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なかなか悪くないね。
舗装されてる。
地獄、行きやすいじゃない。

立山が活火山であった証拠、地獄谷。
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硫気孔からの水蒸気で、さらに地獄っぽくなってきた。
この殺伐とした荒れ果てた景観が、仏教の説く地獄の世界に見えたようです。

Cimg89441
この硫黄の塔、もっと高くなかったっけ?
小さい頃見たきりだから曖昧な記憶ではあるけれど。
二度見しちゃいました。
「。。。これ?!」って。

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なかなかの湯加減。
芯まで温まりそうです。
大火傷です。

少し歩くと、もうこの景色。
Cimg8949
草ひとつ生えない岩場から、ここまで、さほど距離はないです。

室堂平から、地獄谷までのトレッキングだけで、これだけの景色の変化。
そして空模様の変化。
山並みの変化。
昔の人が、立山に物語を描き出すのも、不思議ではありません。

そして、ここからは写真がありませんが、この後は芦峅寺まで下りて、布橋へ。
江戸時代、立山は山中に地獄、浄土がある「あの世」の世界と考えられていました。
男性は、入山し、擬似的に死者になり、厳しい登山=地獄の責め苦を経験して罪を滅ぼし、死後の浄土往生が約束されたそうです。
しかし、当時は山は女人禁制の場所。
女性も浄土往生を願っても入山できないため、「布橋大灌頂」という法会が開催されたそうです。
布橋を渡ることで、この世から死後の世界へ赴くことになる儀式。
この布橋、真っ直ぐ正面に立山連峰を望み、美しい橋でした。

そういえば、今日24日、「布橋大灌頂」らしいです。
どのような儀式か、立山博物館さんのサイトに出ていないかしら。
興味深いです。
この青空と、赤い橋、白装束、立山連峰。。。
そして橋の向こうはあの世の世界。

今回、立山への興味からこのイベントに参加した理由。
富山の方にしかわかりませんが、護国神社の表参道が、とても気持ちが良い。
遠回りになっても、わざわざ選んで通る道。
真っ直ぐ。広くて。風がスーッと通る感じ。
鳥居の真正面は、立山連峰。
表参道が、真っ直ぐ立山へとのびる。
気持ちが良い理由は、これか?

神社の前の道が気持ち良い理由を知りたくて、立山に登った。
ただ、それだけです。

なんだか、以前より穏やかに過ごせています。

皆様のお住まいの地域にも、気持ちが穏やかになる「何か」、ありますか?
きっと、何かに守られているのでしょうね。

植物園も、立山連峰に見守られています。
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(写真、春ですけど)

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