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2012年1月

また雪。

帰れる気がしない。
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明日にかけて、大雪だそうです。
雪国の皆様、用心してお過ごし下さい。

この雪の中、長い竹竿を持って外に行く職員の姿が。
え!どこへ!

木に積もった雪、下ろしに行っていました。
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かなり長身の方ですが、腰まで雪に埋もれて。

この後、他の木に移動。一本一本、丁寧に雪下ろし。
今晩のことを考えると、今のうちに下ろしておかないと木が危険だと判断したのでしょうか。
寡黙な方ですが、いつも黙々と作業する姿勢と、ウェアの派手さで、光っています。
展示園の木々に、とても感謝されている方。

遠くに行っちゃったけど、まだわかるわ。

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今朝の写真

遅刻しました。
スミマセン。
前の車が、事故っていました。
軽く「コツン」って感じですけど。
今朝の路面凍結は相当でした。
皆様、急ブレーキには注意です。

で、全然動かない車の車窓から。
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田んぼから、雪煙が上がる。

除雪作業から始まる植物園。
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雪と青空で、除雪作業も絵になってるよ、雨ちゃん。

屋根の雪、融けてきた。
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一面雪で覆われていますが、池です。
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この写真ばかりになってしまうけど。
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東山魁夷の世界。
って、二年前もそう言ったか。→二年前

昔、山手線での通勤途中、居眠りして目覚めたら、車窓に山がなかった。
「山がない…」と涙が出た。完全に寝ぼけていました。
この景色じゃないと安心できない、不便だけれど、幸せな体質。
そんな体質の、都会で頑張っている皆様。
植物園に、いらして下さい。
幸い、ここ、空港に近いです。

景色ばかりの、本日のブログでした。

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雪国の極楽鳥花

昨日ほどではないけれど、今日も、まあ、大雪かな。
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ただ、今日は少し晴れ間がある。

外に出てみる。
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園内の小川の畔

いつもよりはお客様、少ないです。
でも、もしほんの数人だとしてもね、わざわざご来園下さるのです。
できる限り、園内をご覧頂きたい。
だから
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絶対に除雪作業を欠かしません。
今日、休日の職員も、総出で。

この雪囲いがなければ、雪に押し潰されていましたね、ユキヤナギ。
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職人さん、毎年良い仕事して下さいます。
今年の雪で、さらに腕の良さが光った。

暖かいサンライトホールに戻ると
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鳥が、窓の外、遠くを見ていた。
ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
南アフリカ原産の、バショウ科の植物です。
オレンジ色のガクが、鳥のくちばしに見える、不思議な姿。

外の雪景色の向こうに、遠い南の国を懐かしんでいるように見えます。
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これは鳥じゃない。
と、自分に言い聞かせる。

涙まで流して。。。
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いや、だから鳥じゃないって。
鳥、泣かないし。
見ていて、気持ちが揺らぐ。

これ持って、南アフリカ、行けるかしら。

情が移った。

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大雪ですね。

おはようございます。
二の腕が痛いです。
絶対に雪掻きのせい。
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この写真じゃ、伝わりませんか。今年の豪雪っぷり。

職員が雪掻きしたあと。
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多分、昨日の豪雪分はすでに雪掻き済みで、これは新たな一晩分の雪かと思われます。

この時期、水鳥達が心配になる。
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いた。遠くの黒い点、カモ達です。雪のない所を探して、浮いてる。
「本当にそこでいいの?」って、毎年思う。

今年は、例年になく、真面目に雪掻きしました。
雪を捨てる場所とか、帰る時間とか、綿密に計算して、黙々と。黙々と。
黙々と集中しすぎて、田んぼに落ちました。
自分で仕掛けたトラップに引っかかったわけです。
格好良く言ってみましたが。
田んぼに雪を捨てていたら、どこが田んぼだか、判らなくなったわけですね。
皆様、くれぐれもお気をつけ下さい。

年配の方には、年々辛くなるこの作業。
体力あるご近所の方、もう一軒分、頑張ってみましょうか。

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雪ですね。

週間天気予報が、全て雪マークの富山です。

写真を撮っても
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降っている雪まで写り、まさに今、降ってる最中。

雪を被って美しいのは、やはりツバキ
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ツバキ‘タマ・アメリカーナ’

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ツバキ ‘赤西王母’

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ツバキ ‘サツマ’

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ツバキ ‘古都の香’

サンライトホールのエントランスにて展示中。

パパイヤ越しの雪景色や
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バナナ越しの雪景色が楽しめるのは
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熱帯果樹室。富山の植物園ならではの景色ですね。
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扉、新しくなりました。
製作者はやっぱり渋谷さん
渋谷さんはね、「色」が好きなんですって。
彼女の「色」は植物園で映えます。

本日のわたくしの格好。
雪景色も相まって、マタギのようだ。
と、つい先ほど、思いました。

皆様、暖かくしてお過ごし下さい。

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ドンベア

シャンプーを新しくしました。

動く度に良い香りがする友達に尋ねたら、「香水はつけていない。思い当たるとしたらシャンプーだ」とのこと。
探してもなかなかそれが見つからず。
なのにすれ違った男の子からその香りがした。
男子も使うのか。
やっと見つけて初めて使い、自己陶酔。

最近は、男の子って汗臭い子いないですね。
むしろ、追い越された瞬間、良い香りについて行きそうになります。
あれはきっと柔軟剤だ。
お母さんがたくさん入れるんだ。

熱帯雨林温室では、甘い香りのこの花が見頃。
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ドンベア・ワリッキー
赤いきつねと緑のたぬき。少しだけ頭を過ぎりました。

ピンクボールという別名も納得の、ピンク色のくす玉が沢山下がっている。
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アフリカ東部、マダガスカル諸島原産の常緑の低木。
香りは。。。表現しきれません。
南国特有の、フルーティーで、甘くて、濃厚で。。。
熟れすぎて腐る一歩手前のトロピカルフルーツみたい。
良いのか、この表現で。

受粉の為におびき寄せたいもの(虫とかコウモリとか)を、色や姿、香りで呼び込む。
シャンプー選んだり、化粧したり、ダイエットしたり。
なんだ、原始的なことしてるのね、私たち。

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ツバキ

晴れたし、所々空も見える。
雪も積もっていないし、久し振りに外へ。

晴れた翌朝ってすっごく寒いの、忘れていました。
空だけ見て判断したらダメ。
放射冷却現象でしたっけ?
さらに自転車で風切っちゃったものだから、身体全体にコールドスプレーかけられている感じ。
でも、気持ち良かった。

雪囲いをした植物達
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リュウゼツラン科 ユッカ・トンプソニアナ
チクチクしたものが入っていたはず。
人が住んでいそう。
イメージは、モンゴルのゲル(家)。

このような雪囲いを、晴れた日も、吹雪の中でも、全く同じクオリティで造り上げる職人さん。
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そしてここだけでなく、24haの園内全体を手掛けるのです。

牡丹は、このような雪囲い。
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職人さんの中では「こういうもの」なのでしょうけれど。
「赤ちゃんに布団をかけてあげたお母さん」が見える雪囲い。
自然と口元が綻ぶ。

花の少ないこの時期だからこそ、出会えて嬉しかったのは
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カンツバキ
白い雪を染めそうなくらいの。。。何色って言うのかな、こういう色。

そういえば、昨年は中国の雲南省でトウツバキを見たのだった。
もう一年経ちますか。旅のブログは→こんな感じ
もう一度行きたい。でも、もう二度と行けない気もします。
だからこそ、とても大切な旅となりました。
ただ、マラソンランナーは雲南省の昆明で高山合宿するらしいです。
いや、全然行くきっかけにならない。

ここでカメラに「容量足りないよ。出直してきな」と言われ、退散。

そろそろ、福寿草なども見たいですね。

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根っこ

多くの植物達は、まだ春に向けての準備中

かと思いきや…

一足お先に、これが咲きました。
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ウメの園芸品種 ‘八重寒紅’
野梅系の、正月用、早咲き品種です。

小粒でかわいい姿に、ふくよかな梅の香り。

春ですね…ってまだ早くない?

バックの青色は、青空ではなく
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クリスマスにサンライトホールで使った、雪の結晶のステージ。
思いがけず、梅に似合う。

ってことは、室内です。

ですから、下に視線を下ろすと
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当然、鉢ですよね。

鉢というのは、無限に土壌が広がっているわけでもなく、限られたなかで、養分、水分を完結させなければならない世界。
時には、こんな風に、いつもの場所から移動させられ、環境が変わったり。
外よりも暖かいですからね、当然、早く咲きます。
暖かいなら、いいんじゃない?
ところが、室内の為、乾燥は大敵。
職員が、一日に何度も噴霧してます。せっせ、せっせと。

富山に戻ったばかりの時、ひたすら考えていたこと。
「自分の根っこはどこなのか」
暇にまかせて、グルグルと考えていましたが。
答えも出さずに、いつの間にか忘れてしまった、自分への問いかけ。

鉢のまま、何度も移動して過ごしているこの梅。
どこに根を張るかより、どこでも養分と水分を吸収できる、健全な根っこを持っている。
大切なのは、そっちか。

って、その問いかけ、数年忘れていたわけですけど。
幸せってことですね。

サンライトホールでは、数種類の早咲きの梅を展示しております。
春ってこんな香りだった…って思い出したい方、是非。

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仁義礼智信

皆様は、どのようなお正月をお迎えになったでしょうか。

富山でしたら、昔ながらの、「朝から家族が集まって、家長を囲んでの挨拶から始まる」という方も、まだ多いのではないでしょうか。
一年に一度しかない、大切にしたい時間です。

昨年は、この言葉から始まりました。→梅花和雪香

今年は
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「礼」

家族に一文字ずつ。
併せると、「仁、義、礼、智、信」
儒教における、孔子の教え、五つの徳目。

自分なりの解釈で
仁:自分を愛し、人を愛する。広く慈愛を持って接することができること。
義:人として歩む上での正しい道。人を愛する上で貫くべきこと。
礼:今、自分がここにいられることの幸せを受け入れ、関わる全てのものに感謝できる心。
智:経験を全て無駄にせず、人生の糧にして活かすことができる賢さ。知恵。
信:自分に、他人に、嘘のないこと。これを無くすと、全ての徳を失う。

人それぞれかもしれませんが、あくまでも自分の解釈で。

これを、輪違文様の祝い袋に書いて。
輪違は、輪が絡み合って連続する様を表します。
輪は、五徳の輪を示すとされ、それらが互いに噛み合わさりながら四方に広がって連続してゆく吉祥紋です。

今年は、これを手帳の表紙に書いて、一年過ごします。

五徳が大切なのは当たり前。
でも実践に結びつかない難しさ。
「難しい」といって逃げ惑い、輪違文様が歪むのでしょうか。
一人一人が、日本が、地球全体が、美しい輪違文様を描けますように。

ところで、お正月は、自分の家の家紋を目にする機会も多い時ですよね。
和の文様は草木や日常で使う道具などから形作られたものが多く、四方に伸びていく文様は吉祥とされていました。
文様が発展したものが家紋などの紋とされています。
我が家は父方も母方も、橘と藤の植物紋。
園内にある植物で、面白い植物紋はないかと調べていたら。。。
棕櫚(シュロ)、鉄線(テッセン)などはやはり歴史が浅く、珍しい紋のようです。
蘭や河骨(コウホネ)など、これを家紋にしたらどうなるの?というものも。
姿も美しいですし、由来を調べると面白いですよ。

強引に「植物」で結んだ感、ありますね。

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企画展 干支にちなんだ植物

昨日は、桜の合格お守り、「あっ」という間に200枚、皆様に行き渡りました。

11時59分、ギリギリ午前中に全て終了。

あとは、頑張った自分に自信を持って下さい。

いや、自信を持てるように頑張って下さい?

どっちだろ。どっちもか。

さて、富山県中央植物園、サンライトホールでは

企画展「干支にちなんだ植物」を、1/25(水)まで開催中。
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昨年の干支、卯
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イネ科の、ウサギノオ

オプンティア・ミクロダシス…難しい名前。
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英名、バニーイヤーズ。これならわかりやすい。

今年は、辰年
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キンギョソウ
金魚って言ってるのに?
中国名、龍頭花。
英名、スナップドラゴン。
なるほど、お国によって、見え方も変わるのね。

ドラゴン柳
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ウンリュウヤナギの枝変わり品種

卯年の昨年は、「うさぎのように飛躍する一年。。。云々」というフレーズ、多かったですね。
案の定、辰年は、「龍の如く天を昇るように。。。」という言葉をよく聞きます。
縁起良いことに引っ掛けるのが上手な日本人。

「じゃあ、丑年だったらどんな文句?」

「牛のようにのんびりと。」

「じゃあ、戌年は?」

「お使いに行く。ははははは(笑)。知らない。」

すごく適当なこと、言われました。

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明けましておめでとうございます。

本年も、富山県中央植物園を宜しくお願い致します。

ここで、今年初の植物園のステキな景色を。。。

なんて考えておりましたが、そんなステキな写真を撮る時間もなく。

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朝一番で取材。

これの。
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コシノフユザクラの合格お守り。説明は昨年のコチラをご覧下さい→横着します。

昨年から始めたこのお守り。

大好評につき、今年も心を込めて、一つ一つ手作りで。

今朝も、寒い中並んでお求め下さいまして、ありがとうございます。

全て手作りで、丁寧に作らせて頂いておりますので、200枚と数量限定させていただいております。
そして、お一人一枚に限らせていただいております。
何卒ご了承下さい。

美しい出来映えなので、誰もが欲しくなる。
でも、今年受験を控えていらっしゃる本当に必要な方に。。。是非!

昨年は、「国内最高学府中の最高峰」と言われる大学受験に合格なさった方のご親戚の方から、お礼のご挨拶まで頂きました。
職員一同にとっても、大きな喜びでございます。

お求め下さるのは、ほとんどご家族の方、ご親戚の方。

親ってありがたい。。。

あ、今年一発目でまた言ってしまいました。

がんばれ、受験生。

支えてくれている人達の気持ちって、最大のお守りかも。

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