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親子

これを観に行って参りました。

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二代目 市川猿扇
四代目 市川猿之助
九代目 市川中車
五代目 市川團子

襲名披露 六月大歌舞伎

走る話書いたり、ツバメだったり…植物園と離れがちですみません。

今回観たのは、時間の都合で、夜の部のスーパー歌舞伎。
古典を観たかったのですが、たまにはスーパー歌舞伎もいいかな…くらいの気持ちで。

今回、注目されたのは、やはりこの方。
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市川中車
わかりますか?
俳優の香川照之
彼の、歌舞伎界への転身。
芸能ニュースなどで色々書かれていますし、ご存知の方も多いかとは思います。
全部書くと、女性週刊誌みたいになりますので、省きます。
歌舞伎界の一流の血筋をうけながら、親子の確執で、歩んできたのは違う世界の俳優業。
今までの「一流」を全て手離し、歌舞伎界で、また一から始める。
経緯は、女性誌が書いていることを鵜呑みにしたくないので、自分で観て感じたものが全て。

子供の為だったのではないかなと…。
全ては、子供の人生を考えた上での決断だったのではないかと思いました。
今しかないと、思ったのではないでしょうか。
自分も、子供だったから。
何十年も会わなかった父親の、子供だったから。
子供の為なら、自分が築いてきたものも、棄てられる。

父親、中車の想いに答える、まだ幼い團子。
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立派な舞台でした。
これは最早血筋だなと思わせる、よく通る声。
夜も遅いのに、役目を全うしていました。
不思議なもので、同じ舞台にいるだけで、二人の愛情が形になって見えるようでした。

そして、自分の父親が作ったスーパー歌舞伎で、襲名披露を果たす中車。
まだ上手とは言えないけれど、想いはとても伝わった。
父親への、子供への、歌舞伎界への想い。

親子の数だけ、愛の形も様々で。

このブログ、よく「親子」を出すことが多いかもしれません。
ツバメも然り。
植物園にいるとね、親と子について、考えることが多くなる。

満開の桜並木も、どんぐりも、落ち葉も、ここで見る全てが、親が次の世代へ命を繋げる営みだからでしょうか。
子孫繁栄に直向。
シンプルな、親子の姿。
繰り返すことの大切さ。
途絶えさせないことの意味。

口上で、猿之助が言ってました。
「スーパー歌舞伎も、26年経てば、もはや古典と言っても良いのではないでしょうか」
繰り返すことの大切さ。
途絶えさせないことの意味。

遺伝子とか、生命力とか、愛情とか、絶対強力そうな兼本さん
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こういう明るさ、大切だよね。

また、見頃の植物も載せますね。

あ、父の日が近い。

 

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