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ミーツファーマーズ

植物園での勤務時間を終えてからのお話ですが…

先日、「ミーツファーマーズ」という、生産者交流イベントに参加してきました。

富山の地場食材を使った料理を、その生産者の方のお話も聞きながら楽しめる企画です。

場所は、富山で美味しいイタリアンを食べたいならここ!っていう、某イタリア料理店。
食材を生かした、優しいお味が魅力。

毎月恒例のイベントで、今月のお野菜は、リーキ(ポロネギ)です。
リーキといえば…
クリスマスイベントでご協力頂いた、アグリッチ農園さん。

松本さん、おひさしぶり。
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リーキ、細いけど案外顔隠すね。
クリスマスイベント時よりも、やや長ネギのようになったリーキを持って。
あの時の太いリーキは迫力あったよね。
しかし、お味は十分甘くて美味しい。

お食事の前に、リーキの紹介などをモニターを使って。
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このように、プレゼン能力をつけることも生産者さんには必要ということで、事前の資料作成も全て生産者さんに任せているそうです。
電話一本かけるのも考え込んでしまうほどシャイな松本さん。
そうは思えない堂々としたプレゼン。
想いが熱い証拠ですか。

食料消費支出の割合をグラフで分かりやすく
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こうして見ると、生鮮食品の割合の減少が著しい。
将来的には、さらに減少。
スーパーを見ているだけでは気付きにくい変化。
これは、生産者さんにとって、今後どう動くかの分岐点。

さらに
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割あわないだろうな。

その点リーキは、最近の外食産業では、需要も知名度も上がってきています。
一本あたりの単価も、なかなかのお値段です。
リーキ、富山の気候も相性良いらしいし、いいんじゃない?
これ以外にも、様々な要素を考えて、リーキ作りに挑戦してみたそうです。
そして、今後を見据えて、飲食店との繋がりも大切にしていらっしゃいます。

でも高級だし、お安い長ネギで代用できるかも…

実際に食べて、確認してみよう。
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リーキを、チキンなどのお出汁で煮たシンプル料理。
長時間クタクタになるまで煮ても、煮崩れなし。
そして、アスパラガスのような食感に変化。
甘みも、長ネギとは違って、にんにくのような甘さ。
太さがあるから、このシンプルな料理でも十分な存在感。
長ネギもクタクタに煮ると美味しいけど、完全な代役にはならない。
うん。リーキの存在は、長ネギとは別のものとして確立されているな。

これは、今回の主役のひとつ、赤ネギを使ったお料理。
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赤ネギと猪肉のパスタ。
こちらは、西洋野菜のリーキとは違って、江戸時代から続く伝統野菜。
色味の美しさと、甘さが際立つ。

黒部のボッサファームのボッサ米と白ネギのリゾット。
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これ、ネギの香りが残っていて美味しい。
そしてボッサ米。リゾットで「お米が美味しい」と感じたのは初めて。


このように、今後の活躍を期待できる西洋野菜や、大切にしていきたい伝統野菜などを美味しく頂きながら、生産者さんの真っ直ぐな想い、農業の実状などを知ることができる有意義な時間でした。

意外な事実が、富山県の野菜自給率の低さ。全国最下位。
富山の気候が実は適しているというリーキなどを起爆剤に、生産力が上がることを期待します。

植物園の昨年のクリスマスのように、富山の生産者さんと協力して、富山の農業を盛り上げていくイベントができたら良いですね。

美味しいイベント希望。

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