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2013年7月

バオバブの花が咲きました。

今回は、見やすい高さでした。

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『星の王子様』で有名なバオバブの木。
日本で見られる場所も限られておりますが、花を見られる機会も滅多にありません。
富山で見られるってラッキーです。
おめでとうございます、富山県民のみなさま。

是非ご覧下さい。
花はすぐ終わるので。

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オオオニバスのお手入れ

なにやってんの~?
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北池に入る、腕っ節の強い男たち。

傷んだオオオニバス(パラグアイオオオニバス)の葉を取り除き
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花芽を間引き
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あ、ちょっと笑ってる。
カメラで気が散った?

葉を大きく育てる為に、大切な作業。
これで、残った葉を大きくすることに栄養を使えますね。

子供達が乗れるまで、あとちょっとかな。

ところで水中は涼しい?

温かいそうです。足湯だね。暑い中、お疲れ様でございます。
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志内さんが、花を下さった。

白の中にピンク色がにじむ。
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夜の開花が楽しみです。
南国のフルーツのような香り。

早速、サンライトホールに飾りましょう。

それにしてもこの花は
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痛い。





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YUKA ―持ち帰ったお土産は―

前回からの続き。

立山連峰を見下ろしながら、飛び立った先は…
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ロールスロイスのエンジンで飛び立った先は…
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みやこ。

からの

みなと。
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よこはまです。

ユカちゃんに会いに行ってきました。

「同級生の由香ちゃん」みたいなニュアンスで言っておりますが

彼女です。
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シベリアの、永久凍土から発掘された、少女マンモス、YUKA。

友達に「由香ちゃん」なんて一人もいませんが、「YUKA」って名前に反応。
「会わなきゃ」という衝動に駆られる。
日本人の名前とは何の関係もなく。
発掘された地域の「ユカギル」から付けられた名前だそうです。
たまたま、日本人によくある名前だし、しかもまだ少女。
名前に反応して来た人、少しはいたのでは?

3万9000年前のその時、一体何があって命を落とし、そのままの形で凍ったのか。
ユカちゃん、長く眠っていたのに、気付いたら横浜でビックリよ。

冷凍ユカちゃんは、当然撮影禁止。
ちゃんと、毛も残っていましたよ。

それ以外は、割と撮影できるのですね。
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ケマンモスの骨格標本。

アフリカゾウなどと並べてあるので、比較ができる。
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「ギャートルズ」のイメージだと、どれだけ大きいのかと思っていましたが。
こう見ると、ゾウより小柄。

ミニチュア版
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寒さに耐える為の、毛。
小さな耳。
アフリカゾウの大きな耳は、表面積を大きくして、体温を逃がすため。
極寒のマンモスには、必要ない。

「じゃあ、福耳の人は?」
「…涼しいんじゃない。」
友達が、答えてくれました。
優しいね。

マンモスの牙や皮などを使って作られた住居。
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マンモスを狩り、食用にはもちろん、全てを無駄にすることなく、生活に取り入れていた。

写真は色々あるけど、きりがないから省略。

そしてこのユカちゃん。
脳が残っていたそうです。
この脳が、クローン技術によるマンモス復活の為の研究に使われているそうです。
え…。
興味深い展示でしたが、最後に「?」を持ち帰ることとなりました。

帰ってから、このことを兼本さんに話してみた。
「マンモスのクローンですって。どうなのよ?」

意外な返答でした。
「クローン以前に、永久凍土を掘り起こすことに疑問。
氷によって眠らされていた、何万年前のウィルスを、不用意に呼び覚ますことになるかもしれない。
もはや、何万年前のウィルスへの免疫などない場合…どうなるか。」

そんな危険もあるのか…。
これが発掘された、サハ共和国では、夏が始まる5月から、永久凍土が崩落し始めます。
その時を狙って、マンモスハンターが活動し始める。
でもそれは、研究の為の発掘というより、高値で売れる、牙を狙ったものだそうです。
ハンコか…。
そのせいか、発掘作業の映像は、細心の注意を払った発掘というより、レンコンの収穫のように見えました。ダイナミックだな…。
それで収入を得ている限り、発掘は続くのでしょうね。

研究者でもない私の素人考えではありますが…
絶滅したものには絶滅した意味があったわけで、現代の世界にクローンを作ってしまっては、生態系を乱すのでは?

兼本さんも、子供たちの質問に、こう答えていました。

「なんで絶滅危惧種の植物は、絶滅させたらいけないの?」

「絶滅するのは、その植物ひとつだけではない。その植物を選んで食べる昆虫、動物。さらにそれを食べる動物。さらにそれを……というふうに、そこから連鎖して、地球から消えてしまうものが出てくる。それを食い止めるため」

いや、正確には、もっと細かく、わかりやすい説明だったと思いますが…そんな感じ。
一つの植物が絶滅したら、ぽっかり空く生態系。
抜け落ちたパズルのピース。
その空いたピースに、また長い年月をかけて、別のピースが入るのだそうです。

それって、マンモスのピースには、もう他のピースが入っているということ?
クローンが生まれても、もうそのピースには戻れないということ?

「ユカちゃん」という名前に惹かれて見に行ったようなものでしたが
持ち帰ったお土産は、想像よりも大きいものでした。
植物園の役割の大きさも、改めて知らされた。

冷凍されたユカちゃん。
少し、悲しげにも見えました。
胸のあたりが、なんかギュッと掴まれた。

「時空を越えて、よく来たね」
なんて最初は思ったけど

「早く帰ってゆっくりおやすみ」

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先日は

飛行機に乗って、ある場所へ。
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雲のない上空も美しかったのですが→こんな日

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上にも下にも雲がある空もまた、不思議な心地。

立山連峰の数分後には、もう富士山のシルエット発見。
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日本って、コンパクト。

雲があるおかげで、目で確かめられたことがひとつ…。

「登山は、雲(水蒸気?)が上がる前の早朝に」って教わりましたが
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ほんとうだ。
こう見ると、ポツポツ見える雲、だいたい山頂にかかっている。

谷間に落ちた雲
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なんかこれ、みたことある…

これだ。
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水分含んで、つぶれているけれど。
今、熱帯雨林植物室には、フワフワした綿のようなものが落ちています。

上を見上げると
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これでした。

キワタ
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種子には白いフワフワした毛が生えていて、これが地面に落ちています。
昨年もいくつか見ましたが、今年はかなり多いです。クッションくらいはできそうです。

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これが種子。

本当に、枕や布団の中身として使うと書いてありましたが…。
かなりフワフワなので、相当量必要でしょう。

ということで、飛行機に乗っていった場所は、またの機会に…

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「壊れた」

って、言うのですって。
オンナって。
「壊した」のに。

「無くなった」って、言うのですって。
オンナって。
「無くした」のに。

ということで…

カメラが壊れました。

山に登るにも、片手に持ったまま登り、ちょっと落とすこと、ほんの数回。
シャッターボタンも吹っ飛んだ。
ズームのピントがバカになり、被写体に寄ったり離れたりを繰り返す。
それでも撮れていました。
が、新しくなりました。

撮り比べてみよう。

今までのカメラ。
雨により、水量が増えた翌日の称名滝。
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瀑布からの飛沫を浴びる。
(防水機能はない)

新しいカメラ。
ノアサガオ‘オーシャンブルー’
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サンライトホールの外壁を覆いつくす青。
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被写体が、違いすぎます。

でも、キレイだと思います。
さて、取説を読まずに、どこまで使いこなせるか。

サンライトホールのノアサガオが見頃です。
是非ご覧下さい。

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天涯の花

長く、ブログを書いておりませんでした。

が、なんかアクセス数はそこそこある。

なぜ?と思ったら、検索ワードが「金のランボルギーニ」

ああ、コレか→雲南旅行のアレコレね。

検索してここにヒットした皆様、ご期待に沿う内容ではございません。悪しからず。

それより、ちゃんと植物園ブログを書いて、見ていただこう。

さて、高山植物室も、花盛りの一時期よりは落ち着きましたが、まだまだ楽しめます。
山よりも暑いこの場所で、高山植物、頑張っております。

宮尾登美子の小説「天涯の花」は読まれましたか?
そこに登場する、キレンゲショウマ
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これを読んだ当時は、山に全く興味も無く、花の知識ももちろん無く…。
これが群生している場面が、頭の中でぼんやりしておりました。

そして、この植物園に来て、初めてこの花に出会い。
やっと「ぼんやり」の輪郭がはっきりしました。
清らかで優しく美しく、そして力強い主人公「珠子」そのもののような姿。
この花が群生する情景を想像できる今、もう一度読み返してみようと思います。

舞台となる、四国の剣山に群生するのも、もうすぐです。



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ゲッカビジン、ラストナイトです。

こんにちは。

昨夜は、砲撃の中、スペンサー銃を撃ちまくる綾瀬はるかを見ましたか。

それとも、一晩咲くことに命を懸けるゲッカビジンを見ましたか。

昨夜頑張ったゲッカビジン達です。
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咲き終えると、このように、項垂れる。
やりきった感。

君達、綾瀬はるかに負けてないよ。
よく頑張った。
この花達は、もう咲きませんが、今晩咲く花が、まだ控えています。
ゲッカビジンを観賞できる、最後の夜です。
幸い大河ドラマもやっていません。
植物園へ、是非。

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