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2014年1月

ロウバイを見に行こう。

この時期になると、「今年のロウバイはまだか?」って、ちょっと話題になります。

今年は、花芽をたくさん付けてるって噂だし、今日は暖かいし、見に行ってみようかな。

デッキに出てみると、雪が舞っている。

暖かいはずですけど?

こんなのが、フワフワ宙を舞っている。
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雪じゃないね。

雪も残っているけど、これは雪ではないわね。
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タンポポの綿毛のような…なに?

これだわ。
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北池のガマ

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雌花は結実後は、綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になる。この果実は風によって飛散し、水面に落ちると速やかに種子が実から放出されて水底に沈み、そこで発芽する…
ということです。

ミツマタも、もう少し暖かくなったら開きそうな花芽。
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って、ここにもガマの綿毛…。
ピントが綿毛のほうに合ってしまった。

ハマメリス・インテルメディア(以前はシナマンサクという表示でした)
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クラッカーのような花弁が見えてきた!今週中にはもっと咲きそうですね!
って、ここにもガマ…
どこまで飛ばしたのよ。

ソシンロウバイの花芽
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本当だ。花芽が多い。
啄みにくる鳥との戦いになりそうですが、満開になるのが楽しみです。
あの甘く濃い香りが懐かしい。
ところで、ここにはガマ、来てないみたいね。

……。
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いました。

永代までの子孫繁栄をお祈りいたします。

ガマの。




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カモ

久々に、北陸らしい雪景色。

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雪の女王でも現れそうな。

ここよりさらに寒いシベリアから渡ってくる冬鳥たち(カモ達)
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これでも十分寒いと思うのだけど…え、極寒のシベリアよりマシなの?

あそう。
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十分寒そうに見えるけどね。

渡り鳥の主な経路は

[1]カムチャッカ半島・千島列島経由、[2]サハリン・北海道経由、[3]日本海横断、[4]朝鮮半島経由

だそうです。

飛ぶ姿を見ていても、あまり飛行が得意には見えない。
どちらかと言えば、何をするのも「必死」に見える。
体型も、ぽっちゃり重そうだしね。
そのぽっちゃりで、毎年そんな長距離飛行するくらいなら、ずっとここに住んだら?

いやいや、渡り鳥が「渡る」のには、彼らなりの理由ってのがありまして。

寒い時期には暖かい場所へ、雨の降らない時期には雨の多い場所へ、子育てをする時期にはエサが豊富な場所へ、様々な理由から鳥たちは渡りをします。
今、私たちが見ている渡り鳥達は、寒さを避けるためと子育てのために渡りをする鳥たちだそうです。

たとえば、日本で見られる水鳥たちの多くは夏の間シベリアで子供を育て、寒い冬を、日本や東南アジア、オーストラリアなどで過ごします。
このまま富山で過ごしたら?なんてお誘いしたいところですが、冬には凍りついてしまうシベリアも、夏の間は広大な湿原地帯が広がり、水鳥たちのエサになる植物や小動物が大量に発生するのだそうです。

エサの量で負けるわね。

そんな彼ら、今、危機に直面しているそうです。
北の繁殖地から南の越冬地まで、渡りの中継地を含め、点々と連なる生息地のすべてを必要としますが、人間による土地開発のために世界の湿地は急速に失われつつあるそうです。

帰省した時に、いつも通っていた店がどんどん潰れていくという…。
いや例えが軽すぎ。
カモ達には、命に関わる問題。

カモ達の中継地点としても、この植物園は大切に守られて欲しいものです。

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結婚

2014年、始まったばかりですが、今年はなんだか良い年になりそうな気がするの。

どんな良いことがあるかしら…

まず第一弾
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植物園の若きホープ、川住君の結婚。
富山ではね、結婚したら、水をかけるのですって(初耳)。
関係者全員、エントランスに集合。

…ら、ライスシャワーではなく?
凍った池の水がまだ融けないこんな日に?

来たよ!
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おりゃ~!
やっぱり寒いから、飴を投げることにしたのですって。
志内さん、完全に振りかぶって叩きつけた格好です。

それなら私も上手投げ。
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何されても幸せな表情がにくいわ~。
愛妻弁当隠しちゃうぞ。

初めて見た文化だけど、どこかで見たよね…

あれだ。
植物園からの雲南旅行
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タイ族の水掛け祭り。
水に濡れてびしょびしょになったら、幸福が伴うとか…。

幸福にはなりたいけど、濡れたくない。

ライスシャワーは痛そうだし…。

わたくしには、『新米10kg袋 (玄米)』でお願いします。どなたか。

ということで、善き日となりました。

おめでとう。

川住くんの結婚は、植物園の新しい風。

「益々精進する」そうです。

植物園にも、良い変化がありそう。

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利き梅

外の植物は、まだ春に咲く準備中のつぼみが多いですが

サンライトホールでは、一斉に梅が咲き綻び始めました。

2011年のエントリーを見ると、利き梅なんてしておりました。→好きなこと言ってます。

月日が流れて、今、どう感じるかしら。

はい。利き梅リターンズ。

全体的には、甘酸っぱくて、ちょっと美味しそうな香りが漂っております。

まずは、八重寒紅(ヤエカンコウ)
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うん。甘い。ちょっと、野菜のような香り…

麝香梅(ジャコウバイ)
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ちょっと青みがかったフルーツのような。

舞扇(マイオウギ)
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うん。女性らしい。首筋につけたくなる。香水のような香り。

未開紅(ミカイコウ)
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虫が好みそう。

鹿児島紅(カゴシマコウ)
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嗅ぎすぎてわからなくなってきた。

2011年の利き梅と比べると、まあなんて感じ方の変わったこと。
そして表現力の退化したこと。

人によって、感じ方は様々で。
もしかすると、明日嗅ぐと、また違って感じるかもしれません。
如何様にでも広がる、梅の世界。

この連休は見頃。
利き梅に最適でございます。




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散らない桜の合格守り

たまにテレビで、「頑張れ受験生!」みたいなCMが流れると、ああ、今って受験シーズンか…と思いだしますが。
身内に受験生もおらず、自分が受験生だったのも20年も前だと…ただの冬。

でも、これが恒例になったおかげで、またこの季節がやってきたなって思う。
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散らない桜、コシノフユザクラの合格守りの無料配布。→一昨年のエントリー

なぜこれが合格守りか…→一昨々年のエントリー

今年で4年目の企画。
数量限定で配布させていただいております。
恒例行事として浸透してきたのか、日々の問い合わせも多くありました。

そして本日、すでに百数十人のお客様が整理券待ち。
開園一時間で配布終了となりました。

受験生ご本人もいらっしゃいましたが、ほとんどは親御さんや、ご家族の方々。
お寒い中、早朝から並んで下さいました。

毎年思いますね。
親って有難い。
家族って有難い。

しかし、その時は、なかなかそう思えないもので。

自分が一番大変!みたいな…

月日が流れ、お守りを求めにいらっしゃるご家族の姿を、客観的に見て、気付く。

わたくし、お声掛けの言葉に、すこし悩みました。

受験するのは親御さんではないし…

でもやっぱり、どなたにも「頑張ってください」と、お声掛けさせて頂きました。

ご本人も、親御さんも、一つの目標に向かう「家族」ということで。

受験を控えた皆さまが、健康にその日を迎えられますように。

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立山連峰

そろそろ日も暮れ始める時間ですが

この景色が気になったので、ちょっと外へ

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やはり綺麗でした。

花のプロムナードからの、立山連峰。
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富山に来たことがない方に、お見せしたい景色。

先ほど、「今年のさくらまつりはいつから?」というご質問を頂きました。

ソメイヨシノは
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まだまだ準備中。

お正月も明けたばかりですし…。
週末は、久々の雪模様。
今は、ジュウガツザクラをお楽しみください。

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凍る朝

おはようございます。

朝日が眩しくて目が開けられないほどの晴天でございます。

放射冷却現象により、寒い。というより、痛い。

窓も凍って開きません。

これだけ寒いと、外は何にもないのではないかって?

「晴れても、外は何も撮るものがないよ」なんてこぼしてお帰りになるお客様もたまに…

いや、ちょっと待って。

こんな寒い朝なんてね
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シモバシラを見られるのですよ。
この寒さならではの現象です。

シモバシラとは、シソ科の多年草の植物。

シモバシラの茎は冬になると枯れてしまうが、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。そして、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から氷柱ができる。

まるで、繊細な飴細工。
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この現象は、地中の根が凍るまで続くそうなので、今日のような天気の日には、また見られるかもしれません。

是非、探しにいらして下さい。

場所は、園内南側の、12番の案内標識を曲がって進んだ、テント状の東屋付近。
大原さんが確認してきたところ、おそらく11時前まではギリギリ残っているかもしれないとのこと。
でも、朝一番が確実ですね。

それに…
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今年のジュウガツザクラは、とてもよく咲いているので、寒さに関係なくご覧いただけますし

それに…
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南池はカモ満員で

適当なところを切り取っただけでも
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多民族国家

シベリアから渡ってきたカモで大混雑のこの光景を見ると、いつも思う。

黒船来航。
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「カイコクシテクダサイ」

ということで、凍える寒さの中にも、見どころは沢山ありますよ。

というおはなしでした。










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開園20周年記念 新春カトレヤ展

新年明けましておめでとうございます。

本年も、富山県中央植物園を宜しくお願い申し上げます。

さて、今年は開園20周年記念ということで、昨日4日から、「新春カトレヤ展」を開催致しております。

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今日ではほとんど使われなくなってしまいましたが、カトレヤ属の野生種のひとつであるカトレヤ・アビアータ(Cattlleya labiata)には、牧野富太郎によって付けられた「ヒノデラン」という和名があり、まさに新春を飾るに相応しい花と言えます。

サンライトホールに朝陽が射しこむ。
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本日が最終日ですが、幸い一日中晴天のようですね。

雪もなく、足元も良いので、外の植物も楽しめると思います。

皆様のお越しをお待ち致しております。

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