« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »

2014年7月

食虫植物展

ブログ更新が滞りがちです。
「もう少し更新してもいいよ…」と、やんわり更新促されたり…。
みなさまお優しい。
もう少し、上げていきます。

で、告知が遅くなってしまいましたが、企画展のお知らせです。

7月11日(金)から、31日(水)まで、「食虫植物展」を開催しております。

ちょっと高めのテンションでご紹介。
Dsc03385_1

サンライトホールまで抜けるエントランスでは、両脇に食虫植物を展示。
Dsc03387_1
「こんなに!」

様々なタイプの食虫植物を、拡大模型も使ってご紹介。

Dsc03389_1
こちらが、挟み込み式の、ハエトリグサです。

中の感覚毛に二度触れると、パクッと挟まれて、
Dsc03344_1
ぎゅっと押しつぶされて、溶かされて吸収されます。

実際に、触れることもできますよ。
Dsc03363_1

お次は、落とし穴式、ウツボカズラ。
Dsc03357_1
覗きすぎ。落ちるよ。

ネペンテスって、名前も形もカッコイイよね。
Dsc03361_1
この蓋、何の為にあるのかと思ったら、ここから虫の好きな匂いを出して、おびき寄せるのですって。

Dsc03376_1
力で閉じたらダメ。

粘りつけ式、モウセンゴケ。
Dsc03370_1
キラキラ光っている、粘っこい水玉で、虫をくっつけて動けなくしてしまう。

Dsc03355_1
逃げて!

という一人遊びを、またやってしまいました。

食虫植物にも、様々な種類があるのですね。
一部だけ、ご紹介致しましたが、まだまだあるのですよ。

デリケートな植物の為、日本の気候では、今の時期、これだけの期間の展示がギリギリです。
30日には、再びバックヤードの温室で大切に育てられます。
大人気の食虫植物ですが、この展示の機会が二年に一度の理由は、そういうこと。
貴重なイベントです。

是非、お早めにお越し下さい。

って、告知遅かったくせにね。







| | トラックバック (0)

のぶおの夢は 夜ひらく

お待たせいたしました。

今年のゲッカビジン夜間開園、本日7月11日と、明日12日の二日間に決定致しました。
詳しくはこちら→晴れてよかった。

ゲッカビジンの栽培担当、栗さん(のぶお君)
Dsc03235_1
今年はね、栽培だけでなく、展示の仕方にも拘った。

そうそう!バックを黒にすると、カメラマンさん、撮影しやすいのよね。
Dsc03241_1
高さもあるから足が写り込まないし。
どうしたの、今年は気が利くじゃない、栗さん。

成育状況も良好らしく、今年の花は、例年になく良いらしいです。
Dsc03232_1
ほんと、なんだか立派に咲きそうね。
どうしたの、やる気みせちゃって、栗さん(以下のぶお君)。

え?今夜、本当は、飲みに行く約束していたの?
Dsc03228_1
氷見の民宿で?美味しい魚と?それは残念だったね。
涙を飲んで、お酒よりゲッカビジンを取ったのぶお君←当然です。

のぶお君の思いが、二晩に渡って咲き乱れます。

のぶおの夢は 夜ひらく

どこかで聞いたことある?

15、16、17と、私の人生は楽しかったです。


さて、これが昨年の様子→動画つき。

今年は二日間で約200輪近く咲く予定。

是非!

とくに今夜!




| | トラックバック (0)

母と子

先週末のサンライトホールの、午後の風景。

子供たちが、天井に向かって
Dsc03078_1

何か飛ばしてる。
Dsc03083_1

子供向け行事、「飛ぶタネの模型作り」です。
出来上がった模型を、パチンコの要領で飛ばしてるところ。
毎年恒例の、人気の行事です。

飛ぶタネって?

よく知られているものでは、タンポポ。
綿毛が風に乗って、フワフワ遠くへ飛ばされますよね。

今の時期、ちょっと園内を歩くだけで見つけられます。

この道、この木の周辺、何か落ちてるけど?
Dsc03161_1

近づくと…これは?
Dsc03122_1

ナツボダイジュの苞葉。
Dsc03129_1
これがプロペラになって、種子を遠くへ飛ばします。
上から落とすと、クルクル回転しながら落ちる。
よくこの形状を選んだな…と感心。

Dsc03127_1
これが、落ちる前。苞葉の真ん中から花序枝が出ているのが見えますか。

濃く甘い香りを漂わせているクチナシ
Dsc03141_1
その後ろに植栽されているのは

ウラゲエンコウカエデ
Dsc03135_1
翼葉と呼ばれる二枚の羽を持つ果実の中に、種子があります。
見るからに、飛びそうでしょ。

「飛ぶタネ」って、色々ありますね。
それを、紙などを使って工作し、飛ばしてみようというイベントでした。

どうして植物が、種を飛ばそうとするのか。

実は、遠くへ飛ばすことだけが目的ではありません。
飛ばした種が、「生きていく」ことも重要なのです。
植物達が生きていく為には、同じ場所に固まって生きていくことも大切ですが、ほどよく散らばることも大切です。
その為に、このようなプロペラだったり、フワフワ飛ぶ綿毛だったり…意味のある形状に進化してきたわけですね。

植物って、親離れ、子離れが潔くていい。
「情」とか持って、ずっと手をかけて育てるわけでもなく。
とにかく、遺伝子に刷り込まれた、「子孫繁栄」に忠実に生きる。
「遠くで強く生き延びなさい。そして次の子供をつくりなさい」って。

今の時期、「お花が少ないわ」なんてご意見も時々伺いますが…
お花に癒やされるだけでなく、「全てに意味を持ったカタチ」にも、興味を持って頂けると、植物園をもっと楽しめると思います。


ああ、そういえば、ここの子供達はどうした。
Dsc02796_1

もう、パッと見た感じは大人。
Dsc02938_1
まだちょっとあどけない顔してるけど、まあ大人よね。

まだ8人兄弟一緒に行動してる。
チビなら愛らしいけど、大きくなると、その集団行動は、ちょっと迫力あるのよね。
コンビニ前の男子高校生みたいな。

お母さん、もう彼らに教えることは何もないかな→よく頑張ったものね。
たまに、ママ友とお茶しに出かけていないし。
でもね、お母さん、一つだけあります。
人間が来たら、もう少し逃げるように教えてあげて下さい。
彼ら、近づいても全く逃げない。
真上から写真撮られてるって、危機感なさすぎ。
さながら、公園のハト。

植物園を舞台にした、母と子のカタチの色々。
母からの「強く生きて」というメッセージは、変わらないと思う。

| | トラックバック (0)

« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »