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カツラ

こんにちは。

今日はね、目的を持って展示園に出たので、迷いませんよ!

目的は、カツラの木。
カツラの葉は、落葉すると、カラメルの香りがするのです。
以前いた、青山さんが教えてくれた。

そろそろ落葉している木もあるので、探しに行ってきました。
今回は、目的もあるし、地図で場所も聞いたし、迷わない。大丈夫。

南池の畔。
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オミナエシ、ミヤギノハギ、ススキ。
秋らしい景色が広がります。

途中で山田さんに会えてラッキー。
わたし 「カツラの木ってどこですか?」
山田さん 「地図持ってますか?」
あ~。地図、忘れたわ。
でも、丁寧に山田さんが教えて下さったから、大丈夫。

まっすぐ行って、二つ目の橋を…曲がった?手前?実は通り過ぎてる?
やっぱり着かない。
大丈夫。今回は目的ある迷子だから。
しばらくウロウロ彷徨ったら、甘い香りがしてきた。
これは…カラメルの香り!
今回は、嗅覚を働かせて木を探しました。原始的でしょ。→前回は、影。

香りが近づいてきた…
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あった。これ。

そうそう、このハート型の葉。
Dsc04100_1
でも、この若い葉は、まだ匂わない。

これが落葉したら、カラメルの香りがする。
Dsc04098_1
早く落ちないかな。

園内のカツラの落葉は、まだこれからのようです。
まだ少ないけど、数枚を拾ってみた。

これらはまだ落葉したばかりなようで、香りも濃かった。
Dsc04101_1
乾いてくると、この甘い香りが薄くなるとか。

ところで、なぜこんなに美味しそうなカラメルの香りがするの?

この香りの成分は、マルトール。
このマルトールは、若い葉にも含まれています。
しかし、前述の通り、木についた青い葉からは香りはせず、落葉後のわずかな時間しか香りません。

このマルトールマルトース(麦芽糖)に熱を加えて焦がすと、マルトールが生成されて、独特の甘い焦げたような香りが作られます。
焼いもの特徴成分でもあると聞くと、納得です。
そして、マルトース(麦芽糖)に、ニホンコウジという麹菌を使ってコウジ酸を作り、それからマルトールを作ることもできるとか。

マルトース(麦芽糖)が、落葉にくっついた麹菌に反応して、マルトールになったんじゃないの?

ってのが、検索して出てきた結果でございます。
(混乱したから色分けしたけど、意味あるのか。)

落葉しないと匂わない理由は、なんとなくわかった気がする。
なんとなくですよ。薄っすらですよ。

ということで、カツラの木を、探しにいらして下さい。

嗅覚で探して頂くために、あえて場所は教えません。

正しくは、教えられない。

(調べておきます)

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