« カツラ | トップページ | 晩秋の植物園です。 »

企画展 「売薬版画と富山のくすり売り」

私の中で、「富山の薬売り」といえば…

入試の面接官に、「富山といえば~、薬売りですね!」と言われたこと。
今でも覚えています。
こちらも「ああ、そうですね~」なんてお愛想返事しかできず。
面接官も、それ以上の知識が無かったのか、それに関する質問もなく…
富山情報、それしかなかった?

でも、「それしかない」のではなく、「それくらい有名」と、ポジティブにも捉えられます。

「富山の薬売り」の始まりは、300年以上も昔。
江戸時代の富山藩2代藩主、前田正甫公の頃から続くものです。
そこから現代までの道程は省きますが、有名になるのも納得の歴史の長さ。

今回の企画展は、「くすりの植物コーナー 開園1周年記念」の特別展です。
富山の植物園ならではですね。


一年も経ちますと、見応えのあるコーナーになってきました。

Dsc04241_1
昨日の空は気持ち良かった。

サンライトホールでは、富山のくすりの歴史についての資料、貴重な売薬版画などを展示しております。
Dsc04236_1
版画、見えませんけど…。所有権などの関係で、遠撮です…


富山の薬売りといえば、得意先の子供たちに配った「紙風船」が有名です。
子供達は、薬売りのおじさんが、全国を回って仕入れてきたお話や紙風船を、とても楽しみにしていたそうです。
そしてもう一つが、「売薬版画」。
娯楽の少なかった当時の人々は、このお土産を心待ちにしたいたそうです。
その中でも一番多いのが、浮世絵風の歌舞伎絵。
展示品を見る限り、これはもう…美術品ですね。
当時の人も、コレクションしたのではないかしら。
掲載できないのが残念ですが、是非、企画展でご覧下さい。


でもこれなら載せられると思うの。
個性的な、「富山のくすり」のパッケージ。
気になるものを、いくつかご紹介。
(現在販売されていないものも多く含まれます)

美女シリーズ

爽やか和顔美女。ピースも爽やか。
Dsc04221_1_2
頭痛も治ってノイスルピース。

和顔だけど、憧れのくっきり二重美女。
Dsc04225_1_2
「あら!治ったわ!」と言っている。

ハーフ通り越して、もはや外人美女。
Dsc04209_1
昭和の名女優さんって、西洋的な顔立ちですしね。
庶民の憧れですかね。

色っぽい。
Dsc04226_1
口元に添えるハンカチがまた色っぽい。

カップルシリーズ

似てると思う。
Dsc04224_1
やっぱり似てると思う。

バックに花で、彩の良いパッケージ。
Dsc04212_1
でもこの名前はどこかで見たけどまあいいわ。

商品名は、願望です。
Dsc04223_1
このカップルも、これ飲んですぐに朗らかになるのです。

だるまさんシリーズ

多いのですよ、だるまさん。
Dsc04249_1


前の写真と同じく、3ぷん。
Dsc04228_1
即効!ってことかな。

顔がちょっと…
Dsc04251_1
やっぱり顔がちょっと…

どこに効くかがよくわかる。
Dsc04219_1
腸です。

お父さんは、風邪ぐらいじゃ休んでいられない。
Dsc04220_1
40度の熱も、これで一気下げて、いってらっしゃい。

先生!
Dsc04253_1
私のお腹に何がいるのですか!

これは有名。富山の薬の元祖です。
Dsc04257_1
タコ、フグ、ナス、カボチャ、きのこ…食べ合わせが悪かったのかな。

キリンさん。
Dsc04217_1
ゾウさんはもっと好きですか。

富山ならではの絵柄。
Dsc04218_1
立山連峰?この絵柄もよく見かけました。


きりがないので、この辺で。
富山の薬のパッケージの展示も、興味深いです。

このブログ、昨日、フィニッシュ間近で消えました。
歴史とか、念入りに調べて書いた力作が、消えました。
下がったモチベーションを、なんとか上げて書きましたが、やはり昨日とは違う。
抜け落ちた部分が多々あるけれど…

そこを薬の写真で埋めたわけでは、決してありません。

展示期間は10月29日(水)まで。

|

« カツラ | トップページ | 晩秋の植物園です。 »

イベント」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1290176/57350461

この記事へのトラックバック一覧です: 企画展 「売薬版画と富山のくすり売り」:

« カツラ | トップページ | 晩秋の植物園です。 »