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2015年9月

空が高い。

山ブログの合間に、本日の植物園。

青空とこの花の重なりを見たかった。
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シオン
蝶たちが競い合ってお食事中。

蝶だけではありませんね、チビも。
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たんと召し上がれ。

高く澄んだ空を見上げると
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カスミオオヤマザクラの葉。
一枚、また一枚と、紅葉が始まる。

秋ですからね、果実探しも面白い。
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ツリバナの果実。
真っ赤な果実が割れて、中の種子がぶら下がって見えている。
不思議だけど、規則的でもあるこのカタチ。
自然の作ったモビール。

マユミの果実は、いちごミルク色。
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これも果実が割れて、中の種子が出てくる形状みたい。
割れて種子をぶら下げる姿は、ツリバナと似た形状。

ナナカマド
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ナナカマドの果実って、ちょっと朱色に近いのか。
他の果実を沢山見たから気付くこともありますね。

あ、プロペラ。
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イロハモミジの種子。
プロペラ状の翼果の中の種子を、クルクルと風に乗せて飛ばす。
種子を少しでも遠くへ飛ばす為の形状。
この、小指の先程の小さな翼果に、自然の偉大さ、不思議を感じます。

今日は、あまり写真を撮っていないけれど、なんだか満たされました。
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こんな空、一人占めできましたしね。

こんなに秋を好きだった?
それくらい、心地よい毎日です。
ここだからかな。

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念願の七福園へ。①

こんにちは。
筋肉痛につき、階段を落ちるように下りております。

最近ご無沙汰していた、植物園の外の日記。

過去には、白木峰とか→レッツクリック
立山に行ったり→レッツクリック
火打山にも行ったし→レッツクリック
馬場島中山のお話とか→レッツクリック
あ、海外も行ったね、雲南省→レッツクリック

きりがないのでこの辺にしますが、結構外に出たエントリー多かった。
また、こんな情報も書いていきたいと思います。

ところで、筋肉痛の理由は、久々の登山。
大日平から、天空の日本庭園と名高い七福園を巡って参りました。
行きたかったのです、ずっと。

称名滝から登り、だいたい2500m位まで。
歩けるものですね、人間って。
約9時間歩いたのかしら。
道中、植物の写真を撮りながらなので、ゆっくりです。
普段は山を走る抜ける旦那さんには、我慢して歩いてもらいましたよ。

ハクサンカメバヒキオコシ
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和名は、葉の形が亀のしっぽに似ていることから付けられました。
本当だ、チョロッとしてる。

テンニンソウ
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前のハクサンカメバヒキオコシと同じくシソ科
うちの庭のシソの花も咲いております。
今、シソ科まつり。

アキノキリンソウ
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やや終わりかけのダイニチアザミ
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ノコンギク
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オオアキギリ
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これもシソ科。
シソ科まつりワッショイ。

紅葉しかけのイワウチワ。
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わたしまだまだですね~、高山植物の知識。
イワカガミと間違えてますもの。
光ってる葉っぱは全部「イワカガミ」と言いきる。

称名滝から登り、「九十九折り」というより、「梯子につぐ梯子」。
おかげで、いつの間にか目線がこんなに高い位置に。
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それでも2500まではまだまだ。
「あと何分?」「あと何キロ?」の質問が増える。
そしていつも通り、「もうここには来ない…」と思い始める。

オヤマリンドウ
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梯子場の袂に咲いていて、ちょっと気持ちが救われる。
ちょっと救ってくれてありがとう。

ミヤマダイイモンジソウ
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小さいけど「大!」って。
両手広げて「大!」って。

まだ標高が低く、紅葉していないオオカメノキ
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果実は色付いています。

そして紅葉したオオカメノキ。
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弱って写真を撮っていない間に標高上がっていました。

やっと木道に出た~。
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もう岩場いやだ。
「帰りはバスがいい」と言いだす。

ここから先は、景色をゆっくり楽しみながら歩く。
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うん。なかなかいいね。

夫:「これくらいじゃまだまだ。この上はこんなもんじゃないよ。」
私:(いえ、ここで満足です。帰りたいです。バスで)

ということで、長くなるのでこの辺で。
さて、わたしはここで帰ったのでしょうか(おい念願の七福園どうした)。
続きはまた。

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中国栗

実りの秋ですから。

中国栗も、もうすぐ…
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何度か書いておりますが、天津甘栗のあの栗です。
パカッと皮離れの良い、あの栗です。

ワクワクしておりますが、園内の植物は持ち出し禁止ですので、これも拾わないようご注意ください。
ただ、結実にワクワクしているだけです。
「実り」って、嬉しいですよね。
稲穂見るだけでも、新米想像してワクワクします。
ワクワクワクワク。

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本日の北池

北池の畔

真紅の彼岸花と
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純白のそれと
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ボロいオオオニバスの葉に乗るカモ。
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ボロが好きって気持ち、ちょっとわかる。
安心するよね。

それだけなんですけどね。
また書きます。

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本日の植物園。

欲しかった秋の青空に恵まれた本日、再び園内を回って参りました。
暑い夏は殆ど出なかったのに…この差。

実りの秋。
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中国栗。
これも毎年書いているかもしれませんが、あの「天津甘栗」の栗。
小ぶりで皮離れが良くて剥きやすい。
好物の多い季節になってまいりました。

まだ落葉していない桜並木のベンチは、程良い木陰。
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ここに座って、何もしない。
それでも一日過ごせるのではないかと…
寝るから。

ステージから芝生の広場を見下ろす。
向こうの立山連峰は、やや霞み。
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心の中も、パァッと開放されて広くなる感覚。
「これ全部自分のもの」って思いこむだけで、気持ち高揚。(現実は県のもの)

ハマナスの果実。
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バラ科ですからね、バラの果実と似た果実。

トウテイラン
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ゴマノハグサ科ですけどね。

南池の畔にはこんな看板があります。
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渡り鳥のメッカ。今日もどこかから、集団が降り立ちました。
沢山のボーリングのピン(カモ)が池に突っ込んできました。
まさかシベリアからそのぽっちゃり体型で…
そろそろ水鳥が増えつつあります。

エッチュウミセバヤ
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まだ蕾ですが、ピンク色の花が咲いたボールのような姿がかわいい。
そして、葉の縁取りのピンクと、紅葉した姿も美しい。→コチラどうぞ。
自生するエッチュウミセバヤは絶滅危惧種に指定されています。

紅い果実が目立つ季節。
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カンボクの果実。

カリガネソウ。ホカケソウとも言います。帆掛け舟が名前の由来。
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形を見て、「言われてみれば…そんな感じかしら?」

南池の「秋の七草コーナー」
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手前、オミナエシ。
奥、ミヤギノハギ。
欲しかった秋の青空と撮れたけど…

ススキはもう一息かな。
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月末くらいにはフワフワしてくれるかしら。

ほらコレ。
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急に沢山のカモが飛んできた。
絶対「渡ってきた」と思ってるのですけど…ただの外出からの帰りだったらすみません。

面白いの見つけた。
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イザヨイバラ ノルマリスの果実。
トゲトゲ。
わたしに「食べるな」って言ってる。

ミズアオイの蜜って美味しいのね。
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ミツバチが、私を完全に無視してお食事に夢中で。
脚に花粉たっぷり付けて次のお花へ…
まんまと受粉に役立ってる。
ミズアオイのおもうつぼ。

本日の植物園。
季節が移り変わったということを、植物から、空から、生き物たちからも教えてもらった。
この幸せな気持ちを味わって頂きたいのですが…いついらっしゃいます?


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一晩明けて、酔芙蓉。

昨日の午前中の酔芙蓉。
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純白に近い白。この写真は雲が多いですが、青空を背にした白も美しいでしょうね。

そして昨日閉園間際。16時頃。
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もう少し紅が差すかと思いましたが、薄っすらこれくらい。
ちょっと酔いが回ってきた程度。

楽しみにしていた今朝。
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一晩で、随分飲まされた様子。
美人さんですからね、飲ませてみたかったのかしら。

そしてこの花はポロリと落ちる。

咲いて儚い酔芙蓉。
一日限り、一晩限りの姿です。
まだまだ花芽はあるけれど、この花に会えるのはこれきり。
そう思うと、ぐっと引き込まれる。

花の中では、この花に最も色気と艶を感じます。

これからが見頃。

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酔芙蓉!

やった。
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待ち焦がれた酔芙蓉(スイフヨウ)が一輪咲きました!
この純白が、夕方には酔わされて紅色に頬を染める。

その写真は後ほど撮りに行って参ります。


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酔芙蓉

酔芙蓉(スイフヨウ)の蕾が解けそう。
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秋空は先にスタンバイ。
秋の高い空と鱗雲に映えるのでしょうね。
白色も、紅色も、どちらもね。

咲いてくれるのを、毎日待っております。

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秋の七草と…

夏休みの間はなかなか園内を回る時間もなく。
夏休みも終わり、さて、外を回ろうかと思うと天気がすぐれず…
さて、今日は…降ってない!空は重いけど止んでいる。

久々、園内を回って参りました。

これの成長具合が気になっていたのですよね。
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パンパスグラス。
イネ科の、ススキをもっと大きく太くしたような植物。

どれくらい大きいかと申しますと
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見上げるとこんな感じ。
もはや秋の定番の植物として、過去に何度も投稿しているので、そちらもご覧下さい。
過去の方が写真が良い。

そして花のプロムナードのステージは
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秋もこんなに草花を楽しめるんだ!って嬉しくなるステージ。
植物園スタッフの女性の知識とセンスの賜物。
ここでは結婚式も執り行われたことがあります。
素敵な結婚式でした。2,3こ遡ってご覧下さい。

そして、ずっとここに行きたかったのです。
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南池の秋の七草。
まだ、ススキが茂っておりませんでしたが、秋の澄んだ青空とススキ、秋の花々が重なり、素晴らしい景観を生み出します。
晴れた日に、また来てみよう。

オミナエシ
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こんな小さな花々の集合体。
かわいいのですけどね…ちょっとくさひ…。

ワレモコウ
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名前の由来は諸説ありますが、わたしはこれが一番好き。
「私を見て。私もここで紅く咲いているの。」
吾亦紅…。

健気な姿で一生懸命主張している姿。
大丈夫、みんな見てますよ。
渋くてとても素敵な赤色は、あなたしか出せないから。

これも秋の七草、萩。
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ミヤギノハギ

秋の七草
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キキョウはもう終わりかけ。

寄生植物、ナンバンギセル
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名前の由来は…言うまでもない?煙管の形。

甘い香りに振り返ると…
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クズの花が少しだけ…これが最後の花かしら?
これも秋の七草。

そして秋は様々な色形の果実も楽しめる季節。

ヤブツバキの果実
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良いツバキ油が採れそうなこの艶。

ゴンズイの果実
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果実が裂けて種子が出て、こんなユニークな形に。
「隠れミッキーをさがせ」

ヤマボウシの果実。
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我が家の庭の果実より美味しそうに色付いてる。
これが食べられるって、うちの犬が教えてくれました。
犬に「これ食べてみな」と言われたわけではなくてね?

サワギキョウ
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濃い青色の花と、紫に変化したものが混ざり合い、涼しげな一角。
秋って、紫の花が目立つ気がするのですが…
春の「黄色の花」と同じように、理由には「受粉」が関わっているとは思いますが…まだ調べておらす。

見る度に、何かしらの気付きのある植物園散策。
案外アップダウンあるんだね…ってことにも気付いた6年目でございます。
汗かいた。

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ミズアオイ

やはり、秋は青(紫色)の花が多いのか…

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ミズアオイ
準絶滅危惧植物。

サンライトホールから北池に出るデッキにて展示中。
雨が良く似合う水草。
断たれて欲しくない青い花。

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夏の終わりの植物室。

本日から、九月。
富山市内の小中学校の夏休みは終わりました。
本日は、夏の子供たちのいない、静かな植物園。

そういえば、今年も山に行かなかったな…
せめて高山植物だけでもと、見に行ってきました。

高山植物室へ。

全体的に花の盛りは終わりましたが、まだまだ葉は豊か。
リニューアルオープン時から比べたら、緑が茂り、よくここまで成長したなと感心します。

ちょっと落ち着いた高山・絶滅危惧植物室、只今淡いスミレ色。
ヒメマツムシソウ。
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秋の高山に咲くマツムシソウの仲間の園芸品種。

スズムシソウ。
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昨今は減少傾向にある、絶滅危惧種。
本州の以西から九州までに分布。
富山県には自生しません。

絶滅危惧二種、エチゴトラノオ。
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海岸草地に生育。

オガワギキョウ。
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姿も名前も儚い、ノハラワスレナグサ。
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黄色い花が多い時期、白い花が多い時期、それぞれ理由があるのでしょうけれど…
今日、この植物室の花がほとんど淡い紫だったのも、理由があるとしか思えないのですが…
調べてみようかな。
夏休みは終わったけど、わたしの宿題ってことで。

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