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奄美の「幻の花」

温室の植物には、長年結実しなかったものが結実したり、花が少なかった植物が満開に咲き乱れたり…。
ここでも何度か、「温室の変化」をご紹介したことがあります。
植物の順応力もあるでしょうし、職員の工夫と努力もあるでしょう。
良い変化は、喜ばしいことです。

そして、今見頃のこの植物も、そんな植物のひとつ。
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アマミセイシカ(奄美聖紫花)

「幻の花」ともよ呼ばれるツツジ科の白く美しい花。
名前までもが美しい。
例年は咲く花が少なかったのですが、今年は見事に咲き誇っております。
奄美大島の自生地でも、一部の山岳地帯に限られている上、盗掘の為に個体数が激減し、絶滅危惧類1B種に指定されている貴重な植物です。
この花を見に行くツアーまであるくらいですから、本当に貴重な「幻の花」なのでしょうね。

そして、ネットでは「甘い香り」とは書かれておりますが、実際に匂うと、百合のような香り!
咲いた姿も百合のよう。ツツジ科でありながら、百合の気品を併せ持っています。
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温室の湿度で曇りました。

ネットで探しても、「甘い香り」とは書かれておりますが、「百合」とまでは書いていない。
これは実際に匂った人にしか伝わらないかもしれません。
是非、満開の今のうちに五感で楽しんで下さい。
恐らく、花盛りは今週いっぱい、来週初め頃は終わりかけかもしれません。

花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき…ってわけでもなくてそれ以上に強さがあったのでこんなに咲きました!
でも、できれば今週中に見に来てね!


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