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2016年10月

スーパーフードのチアシード

スーパーモデルや海外セレブが愛用していることで有名になったスーパーフードのチアシード。所謂健康食品ね。

この、ゴマっぽい状態の種子を水に浸けると
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水分を含んでカエルの卵のように…
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このビジュアルが苦手で、私は手を出せずにおります。

メキシコなどの中南米原産のシソ科の植物、チア。
それの種(シード)で、チアシード。
南米ではポピュラーな食品らしいですが、日本ではやっと最近話題になった健康食品。

マヤの言葉で、チア=力
英語でシード=種

力の種という意味を持っているそうです。
その名の通り、たんぱく質、Ω3脂肪酸、各種ミネラル、ビタミンを豊富に含むスーパーフード。生活習慣病の予防にも効果的。

しかし、上の写真のビジュアル(カエルの卵)が先行しがちで、どんな植物か知らない方がきっと多いのでは?

こちらがチアの花。
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ああ!庭に植わっていたシソにそっくり!
シソ科ですものね。
こんなにかわいい花が咲くなんて、ご存知でした?

謳い文句ばかりに気を取られ、口にするものがどんな姿をしていたか気にも留めない。
それが健康食品である分、一層皮肉なものですよね。
話題のスーパーフードに手を出すか躊躇しているあなた。
ここでどんな植物か確認してから試してみてはいかがでしょうか。
私達が食品の元の姿を知ろうとする姿勢が、食の安全を守る一歩かと思います。

まさかの真面目な着地になりました。
自分でびっくり。

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秋の桜

と言っても、コスモスではなく。
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ジュウガツザクラと

コブクザクラという
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春と秋に咲くサクラ。

サクラ・ウメ園の一角に集まって咲いている為に、小振りの花でも見応えがあります。
と、写真を撮りながらお話したお客様が仰っていましたよ。
他の場所ではこれだけの本数植栽されていないので、見付けるのが大変だったとか。
ソメイヨシノのように、この木の下でお弁当を!という咲き方ではありませんが、お散歩しながら、ちょっと頬を寄せたくなるサクラです。

サトザクラの紅葉も進んできました。
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ソメイヨシノの並木道。
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いつの間に、ここまで色付いたかしら。

落葉も進み、サクサク踏みながらの散歩。
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紅葉したコキアが見えて来た。
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何もしてないのに、見てると笑える。
どちらの星から来ましたか?

空港が近いので、飛行機の離着陸が見える。離陸の音だって聞こえてきます。
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今日は飛んでいて気持ち良いでしょう。

温かい格好で、お弁当を広げたくなる。
そんな日。


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英国の植物・園芸文化AtoZ のP

これで最後となりました。P。
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残りのアルファベットも全て興味深いものでした。
担当者さん、よくこれだけ調べ上げ、集めたものだと感心します。

PostcardのP。
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ポストカード、馴染みが深いですよね。
旅先で購入したり、飾る為だけに集めたり…
絵はがきはヨーロッパが発祥とか。
絵ハガキは19世紀後半のヨーロッパで誕生しましたが、イギリスでは1894年に私製絵はがきが認められました。
イギリスでは、同じテーマの絵ハガキを多数BOXに入れたタイプの絵ハガキが多く販売されています。もちろん、植物をテーマにしたものも。

RHS(英国王立園芸協会)が管理するリンドレイ図書館収蔵の植物画100点を選んで作られた美しい花の絵はがき。
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これだけあれば、季節に合わせて送れますね。
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挿絵画家として有名なCicely Mary Barker(シシリー・メアリー・バーカー)の代表作であるFrower Fairies(フラワー・フェアリーズ)の中から100点を選んで作られた絵はがきのセット。
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どんぐりの帽子かぶってる…
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まつぼっくりかぶってる…
かわいい。

絵はがき、植物、共にイギリスでの歴史が長く、深く根付いた文化。
その二つが融合した、植物の絵はがき。
クオリティの高さにも納得です。

イギリスに行ったら、一つは購入しておきたい物ですね。

ここまで、アルファベットを追って書いて参りましたが、イギリスの園芸文化の歴史の長さ、それが様々な形で生活に溶け込んでいること、愛されていることがよく分かる展示でした。
明日までに見にいらっしゃることができない方は、是非、この後のアルファベットは何の頭文字か想像してみて下さい。因みに次の「Q」は、当たる人が多いかも…

イギリスと言えば…
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ねえ?

イギリスと言えば…
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ねえ?

書けないのが残念。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のO

いよいよ企画展は明日終了ですよ。オー!
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まだの方はお早めに!オー!

OakのO。
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ヨーロッパナラ。
大航海時代を支えたイギリスを代表する樹木。

ヨーロッパナラは、ヨーロッパに広く分布するドングリの仲間の高木です。寿命は1000年以上におよび大木になることから、イギリスではケルト民族や古代ゲルマン民族の信仰の対象となり、聖なる木とされてきました。
イギリスの運命を開いた大航海時代の船の主要な建材となったことも、イギリスを代表する樹木となった理由の一つです。日本でも、日英同盟100年記念として2002年に各地で植樹されました。

これはイギリスの化学絵本。
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ヨーロッパナラの一年の生態や、それに関係した生物について描かれています。
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挿絵が美しい。

ヨーロッパナラの果実
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日本の「どんぐり」の仲間なので良く似ていますが、帽子についた長い柄がユニーク。

朝は爽やかに晴れていたので、ヨーロッパナラまでちょっとお散歩。
サンライトホールを出て、すぐに行ける場所にありますよ。
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この並木道の右側がオウシュウナラ(ヨーロッパナラ)
昨夜の雨が葉を濡らして瑞々しい。

雨上がりの秋の空にグンと伸びる。
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これはまだ大きくなるのだろうか。

紅葉と落葉も始まる。
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黄色い葉を落とした並木道もまた、秋らしくて善し。

芝生を挟んだ向こうでは、紅葉のコキアが見頃。
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冬に向けて、カモ達も着実に増えてきた。
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どこから来た?シベリア?

今回の企画展は明日で終了ですが、これからは秋らしく色付いた植物園をお楽しみ頂けます。秋の澄んだ空気の中、散策にいらして下さいね。

ヨーロッパナラのご紹介から、展示園のご紹介に…。

さて、「P」まで書けるか…
その先が気になった方は明日までなら間に合いますよ。植物園へどうぞ。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のN

至って順調、Nですよ。
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ただ、終わりそうにないだけ。

NerceryのN。
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イギリスの専門性の高い生産農場。
イギリスにはThompson&Morgan(トンプソン&モーガン)やChiltern Seeds(チルタン・シード)などの世界的に著名な大型園芸商があり、多様な園芸植物を入手できます。その一方で、専門性の高い個人ナーセリーも多数存在します。

これらのナーセリーは
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プラントファインダーという冊子で検索することができます。
RHS(英国王立園芸協会)が定期的に発行しています。

この、一見ジャポニカ学習帳のようなカラーリングの冊子は
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ヘメロカリス専門ナーセリーのカタログ。

開くと
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ヘメロカリスのナーセリーだけでも薄手の雑誌くらいの量になる。

こちらはスイートピー専門ナーセリー
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スイートピーぎっしりですからね。
ちょっとした写真集のような美しさ。

あ、これ、見たことある気がする。
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大手種苗会社のカタログらしいのですが…
これは、日本の大手種苗会社のカタログに似ていませんか。(タキ…)
トマトが表紙だと、なんとなく似るのかもしれませんが。

専門ナーセリーの多さ、それを探すためだけのファインダー。
イギリスならではでしょう。
園芸の歴史、園芸文化のレベルの高さを物語っています。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のM

企画展終了まで残り3日となりました。
なのにまだM。
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とにかくできるところまで。

MovieのM。
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土曜日に書けばよかった。→上映会やったからね。

園芸の盛んなイギリスでは、園芸を題材にした映画も多く作られているそうで。

先日上映したドラマの他にも、最近ではこのような作品も。
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フラワーショウ!
こちら、富山でも近日公開予定です。
100年以上の歴史を誇るイギリスのガーデニング世界大会「チェルシー・フラワーショー」に挑む女性の奮闘を描いた人間ドラマ。型破りなアプローチでフラワーショーの歴史を塗り替えた実在の景観デザイナー、メアリー・レイノルズをモデルに、夢にも恋にも全力でぶつかるヒロインの姿を描き出す。(検索しました)

こちらは異色かしら。
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グリーンフィンガーズ
実話を基に、“グリーンフィンガーズ(天才庭師)”としての才能を持ったひとりの囚人を巡るハート・ウォーミング・コメディ。人生を諦めた男コリン・ブリッグスが、イギリス・コッツウォルズにあるエッジフィールド更生刑務所に移送されてきた。刑務所長は、コリンに、庭造りを命令する。所長が名指した仲間はおよそ園芸なんか向かない連中ばかり。しかし、仲間のひとことでやる気を出したコリンはガーデニングに喜びを見出し、美しい庭を創りあげいていく……。(検索しました)

イギリスの庭園が美しい映画でしたら…

『眺めのいい部屋』
イギリスの田園風景や庭園など、景色が美しい。

『ノッティングヒルの恋人』
庭を愛するイギリス人ならではの、「プライベートガーデン」という地域住民だけが楽しめる庭がいくつも登場。都市部での庭の楽しみ方を知ることができます。

『秘密の花園』
こんなお庭を持てたら理想的。

イングリッシュガーデンには、ドラマが生まれるようです。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のL

Lですよ。
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頭文字だけ見て、あれかなー?とか想像するのが楽しくなってきます。そろそろ。

Landscape gardenのL。
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ランドスケープだけ当たった。ガーデン付けなかった。
ランドスケープガーデンって、風景式庭園という意味なのね。

イギリス式庭園とも呼ばれ、18世紀に成立した西洋庭園様式です。それまでのイギリスでは平面幾何学式庭園(フランス式庭園)が主流でしたが、William Kent(ウィリアム・ケント)が自然な風景を模した作庭を行って以来、この様式が人気を集めました。
ゆるやかで広大に広がる芝、曲線からなる湖沼や園路、左右非対称な木立風景、周囲との一体性が風景式庭園の主な特徴で、この富山県中央植物園も、日本を代表する風景式庭園と考えられます。

因みに、この庭園(植物園)でここからの眺めが一番好き。(これは2012年春の景色)
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クレマチス園手前の橋から南池を眺める景色。
なぜ好きか…
ここを愛して手入れをしてくれていた人が、「ここからの景色に拘っている」と言って、雪も降りそうな寒い日に、池に入りながらこの景色を作り上げていたから。そしてそれを見ていたから。
桐さん、ここからの眺め、まだいいですよ。
菖蒲等が水辺を彩り、右手は徐々に海外の植物ゾーンに繋がり、向こうには湿地の植物ゾーンを見通せる景色が繋がる。ここは身近なランドスケープガーデン。

イギリスの代表的な風景式庭園8カ所を題材にした記念切手。
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今年2016年は、風景式庭園の代表設計家であるLancelot`Capability'Brownの生誕300年記念。
額のガラスが反射してすみません。

見やすいように
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全ての切手を拡大してありますので
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よーくご覧になってください。

そして、実際にご覧になりたい方は、園内をご覧ください。
実際に、風景式庭園に身を置けますから。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のK

Kいきます。
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なんだろう。K。

Kew brandのK。
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キューガーデン公認ブランドの商品

Kew Gardens(キューガーデン)はイギリス・ロンドン郊外に位置する世界で最も有名な植物園です。植物を愛する人は誰もが憧れる植物園。膨大な植物資料を有する、世界の植物研究の中心のひとつとしても著名で、絶滅危惧植物や環境保全にも力を注いでいます。この功績から、ユネスコ世界遺産にも登録されました。
そしてこれらキューブランド商品の売上金の一部は、キューガーデンの保全、地球上の植物保護再生活動に使われているそうです。
ここで買い物するだけで地球のお役に立てるなんていいじゃない。
例えばどんな商品?

バラの描かれたトレー
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バラの植物画家として有名なRedoute(ルドゥーテ)の描いたバラ。

刺繍調の紫色のバラがデザインされたハニートレー
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こちら、富山市内でも入手できたものらしいですよ。
ええー!憧れのキューアイテムが富山でー!

こちらもRedoute(ルドゥーテ)のによって描かれた植物モチーフのコースターなど。
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この辺は、お土産にいいんじゃない?キューに行ったとしたら…の妄想ですけど。

こちらもルドゥーテ、アフターヌーンティーセット。
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かわいい…イギリスらしい!

そしてお茶のお供にオリーブクッキー。
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オリーブオイルが入っているのですって。
会社の仲間へのお土産にどうぞ。

地球の為に、自然の為に…って考えてはいても、大きなことはできない。
でも、ここでのお買い物で少しでも植物保全に協力できるなら、そんな嬉しいことはないですね。
買いましょう。爆買いは品が無いけど、買いましょう。
その前に、イギリスへ行くっていうワンステップが、私には遠い。
待っててね、キュー。自分で歩けるうちに行くから。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のJ

Jです。
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Japanで見慣れてるJ。

と思ったらJapanese PlantsのJでした。
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イギリス庭園で見られる日本の植物。

イギリスでは、日本産の様々な植物が園芸的に利用、栽培されています。

例えば、日本では雑草扱いされるススキ等のイネ科の植物など。
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最近はバラ園などでも使われるそうです。
斬新ですよね…。

日本らしいイメージの強いイロハカエデなどは人気が高い。
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様々な品種が栽培されています。

他にも、ツバキやアジサイなどの華やかな植物はもちろんのこと、チカラシバ、タケニグサなども。
イタドリやスイカズラなど、大繁殖して環境問題に発展しているものまであるそうです。
そして、世界中で人気の出て来た盆栽。イギリスでも人気らしいですよ。

盆栽といえば、10月28日(金)から30日(日)まで、富山県中央植物園では秋の盆栽展を開催致します。
イングリッシュガーデンからの、盆栽展。この流れ、案外繋がっていた…。

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本日の植物園。

秋の桜並木。
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芝生広場のステージから立山連峰。
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全ての景色が見頃となっております。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のI

Iです。
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あい。

IvyのI!
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アイビー。セイヨウキヅタ。
イギリス庭園に不可欠な、永遠を秘めた植物。
永遠を秘めた…?

イギリスでは、冬も葉を楽しめる貴重な樹種として庭には必ず植えられている定番の植物。その常緑性から、「永遠」や「不滅性」の象徴として知られています。
永遠を秘めてるって、そういうことね。
更には、酔いを防ぐという信仰から、パブなどにも植えられているそうです。
何を植えても、アルコールは適量超えたら、まあ…ねえ?
ペギー葉山を思い出しますよね。老若男女問わず。絶対ペギー葉山思い出しますよね。

上手く育てれば、このようにハート型にツタを這わせることもできるのですね。
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真ん中に何か…

いましたね…。
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世界一有名なウサギ。

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「英国園芸マーケット」開催!

さて、せっせとアルファベットを追いかけて、だいたい1/3まで来たところで、フレッシュな情報のご紹介ですよ。

10月8日(土)から10月10日(月・祝)の三日間、「英国園芸マーケット」を開催致します。

英国を代表する花のイングリッシュローズの苗、ハーブの苗、手作りブラックベリージャム、植物がデザインされたティータオルなどの雑貨、その他にも様々なイギリスの植物関連商品を販売致します。

只今搬入中。
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かわいい!
先にもご紹介した、ウィリアム・モリスのテキスタイルを利用したオーブンミトンやティータオルの数々。

ネコちゃんもあるー!
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食器を拭いたり、テーブルに掛けてもいいし…
紐を通したらエプロンにも良いサイズだそうです。

ガーデニング用品もかわいい!
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これで庭仕事したい。
草むしりでくじけた気持ちをかわいい花柄で励ましたい。

甘い香りのアロマキャンドルや
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イギリスの紅茶の恋人!ショートブレッド!
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まだまだ搬入中なので全ては載せられませんが、これだけの英国園芸関連商品を一気に見られる機会はなかなかないはずです。
企画展と一緒に、マーケットも楽しめるのは、この三日間のみ。
秋の三連休、是非お越し下さい。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のH

台風一過でH!
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HerbのH!
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ハーブ類。
日本人がよく使う大葉や生姜、わさびだってハーブの一つだと思うと、私達にもとても身近な植物です。
西洋のハーブも、ハーブティーや料理など、積極的に取り入れるようになってきました。
しかし、イギリスのハーブの歴史にはとても敵わない…
イギリスのハーブ栽培の歴史は古く、ローマ時代にまで遡ります。16世紀に「イギリス植物学の父」として有名なWilliam Turner(ウィリアム・ターナー)が初の本草書「A New Herbal」を著して以降、17世紀に薬用ハーブ研究の全盛期を迎えました。オックスフォード大学植物園も、この頃に誕生した薬草園がきっかけとなり始まりました。
オックスフォード大学の歴史の古さもまた相当ですね…

こちらも、イギリスで親しまれているハーブを使ったシロップ。
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セイヨウニワトコのコーディアル
「エルダー」と言った方が通じますか?
このシロップが、風邪予防として使われているそうです。

The Herb Book
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その名の通り!
イギリスで栽培されるハーブの種類や栽培法、レシピなどが詳細に書かれています。
こういう本、読んだ方がいいです。私、ハーブをろくに知らないのに、お庭の花壇にいくつか植えましてね。成長するにつれて、「こんなもの植えた覚えない…」ってくらい巨大化。横に植えたラベンダーをなぎ倒す未来予想図はなかったです。ある程度はお勉強しましょうね。

そして、日本人には最も馴染みがあるのはハーブティーでしょうか。
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イギリスでは日常的に飲まれています。
こちらのスタイリッシュなティーバッグは、キュー植物園ブランド。
お土産にぴったりの優秀パッケージ。

そして、先にもご紹介したイングリッシュガーデンには
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ハーブガーデンもございます。
実用的な植物が、こんな素敵な花壇として成立するなんて!
全体のデザインやバランスはもちろん、どのようなハーブがあるか、1つ一つじっくりご覧下さい。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のG

次!G!
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Gか。Gって、前半グループの最後の人ですよね。(イメージでは、ABCDEFGで一括り)
よし、ここまで来た。この先を音読すると落ち込むからやめよう。

The GardenのG!
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ザ・ガーデン
イギリスを代表する園芸雑誌です。
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園芸の盛んなイギリスで最も有名な園芸雑誌で、RHS(王立園芸協会)から発行されている月刊誌です。RHSメンバーになると毎月郵送されてきます。
最新の植物情報、グッズ、広告などが掲載され、イギリスの園芸事情を得られます。
英語が読めなくても、美しい庭や植物の写真を眺めるだけでも満たされる雑誌。
ここでは、2005年から11年分を展示しております。
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お手にとってご覧下さい。

実は、こちらでも閲覧できます。
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管理研修棟にある

閲覧コーナー
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植物に関する様々な書籍を蔵書。
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植物関連の雑誌も…
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あった!
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こちらで毎月新刊を閲覧できます。
ここ、案外ご存じない方がいらっしゃるのでは?
どうぞご利用ください。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のF

今回の企画展、毎週土日のイベントも大好評で、多くの方々に楽しんで頂けているようです。
ですから、AtoZのご紹介も、途中を飛ばしても良さそうな…いや、頑張ろう。

コツコツここまできました、F!
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まだFか。
LMNとかまだ遠かったよね。

FabricのF!
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布地です。

陶器同様、イギリスでデザインされた布地にも植物モチーフが多く見られます。中でも、19世紀のテキスタイルデザイナー、William Morris(ウィリアム・モリス)の植物を多用したデザインは有名で、現在も広く使われています。
イギリスのLiberty(リバティ)社のデザインによる布地は「リバティプリント」として著名ですが、そのデザインにも植物が多用されています。
このコーナーでは、リバティデザインの布地の中で、植物を使ったものをいくつかご紹介しております。

Anna's Garden アンナズ・ガーデン
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近すぎてすみません。
額に入っているので、反射を避けたらこんなに近く…(以降、全てこの近さです。離れてご覧下さい)
2013年秋冬の柄。リーガルリリー、オニゲシ、ルピナス、デルフィニウムなど、イギリスのガーデンではよく見られる植物が描かれています。

Floral Eve フローラル・イヴ
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圧迫感…額から出して撮れば良かった。仕方ないので離れて下さい。
2014年秋冬の柄。植物標本画集がデザインソース。ゼラニウム、グロリオサ、アガパンサス、アサなどがリアルにデザインされています。

Strawberry Thief イチゴ泥棒
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離れて。
定番の人気がある柄で、ウィリアム・モリスの代表的デザインである「イチゴ泥棒」を使用したものです。イチゴの花や果実がモチーフ。あと、近すぎて分かりにくいですが、泥棒は小鳥さんね。

布地屋さんで、布地を眺めているだけで楽しい気分になります。
これはカーテンに良さそう。その場合クッションはこの布地。これはスカートに良さそう…。
って、全く作れないのですけどね。
布地って、まだ形になっていない分、想像力を掻き立ててくれるもの。
イギリス人に身近な植物モチーフ、リバティプリントの布地が愛されるのは当然のことでしょう。何を作るか想像するのも、もっと楽しくなるはずですし。
さらに日本でも根強い人気を得られているのは、日本の庭ではあまり見られないような植物、色使いから、一層想像力を刺激されるからかもしれませんね。

ところで、最初に「毎週土日のイベントが好評」と書きましたが…

事後報告。
先週の土曜日のイベントはこちらでした。
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富山デザイン・ビューティー専門学校と、富山製菓専門学校の生徒さんによる、特設ティールーム『BGT』
ヴィクトリア朝メイド制服を着たメイドさんと熱帯植物室が案外マッチして驚き。

そして、未来のお菓子職人さんによる手作りケーキ。
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紅茶とケーキでゆっくりとアフターヌーンティーを楽しんで頂きました。
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食べちゃった。(ご馳走様でした)

もちろん、メイドさんの給仕です。
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開店と同時に満席になりました。
これが「カワイイ」のパワーか。

期間中、まだイベントがございますので、こちらをご確認の上、ご来園下さい。→HP
来週はお茶会。再来週は夜間開園にドラマ上映会にライブ演奏。目白押し!


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シオン

シオンが見頃を迎えております。
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青空の下のシオンを撮りたかったのですけどね。
降ってきちゃいました。
今年も、昆虫たちの食堂になっています。
明日は青空の下で見られるかしら。

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英国の植物・園芸文化AtoZ のE

律儀に一日一本じゃ間に合わないじゃない。
本日二本目の投稿、E。
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EarthenwareのE。
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陶器。

アフターヌーンティー等、紅茶を楽しむ習慣のあるイギリスには、世界的に有名な陶器メーカーが多くあります。そしてそのデザインは、花や果物などの植物が主流となっています。

日本で広く知られているのはWedgewood(ウェッジウッド)
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中でも、ヘビイチゴがデザインされたワイルドストロベリーシリーズが、代表作として有名です。

創業者の子にあたるジョン・ウェッジウッドがRHS(王立園芸協会)の創設に関わるなど、園芸や植物学にも関係のあるメーカーなので、植物のモチーフが多く見られます。
それを知ったら、家にあるウェッジウッドを全て確認しなきゃね。(そんなにないけど)

毎年図柄を変えて発売されるピーター・ラビットシリーズ。
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こちらも、園芸が題材になった年も多く、様々な園芸植物が描かれています。

ヘビイチゴ以外のデザインも見てみたい…という欲求。
ウェッジウッドコレクターが世界中にいる理由、わかる気がします。

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英国の植物・園芸文化 AtoZ のD

なぜか昨日はniftyと繋がらずに更新できず。
一日サボってD!
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DrinkのD!
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植物を原料としたイギリスのお酒のお話。

イギリスと言えば、古くからパブが愛されており、社交場でアルコールを酌み交わすことは日常の一部となっています。
数々の酒類の中でも、植物を原料とした独自の酒類のご紹介です。

Pimm's No.1(ピムス・ナンバーワン) 混成酒
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カクテルの材料とされることを前提に開発された混成酒。ジンジャーエールやレモネードで割ったものに果物やキュウリを入れたカクテルはイギリスの夏の風物詩です。

ileach(アイリーク) スコッチウィスキー
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スコットランド・アイラ島で醸造されているシングルモルトウィスキー。原料にはオオムギの麦芽が使われています。

Stone's Green Ginger Wine(ストーンズ・グリーン・ジンジャー・ワイン) ジャンジャーワイン。
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ジンジャーワインは白ワインにショウガで風味付けしたイングランド名物ですが、本品はロンドン市章を付けることを許された代表的銘柄です。

Gordon's Sloe Gin(ゴードンズ・スロー・ジン) スロージン
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スロージンは蒸留酒にイギリスに自生するスピノサスモモの果実を漬けこんだリキュールで、いわば「イギリス版梅酒」といった存在。これはその代表的銘柄です。

Bombay Sapphire(ボンベイ・サファイア) ドライジン
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イングランドで愛飲されるドライジンの代表的なものです。セイヨウネズ(ジュニパー)の果実など10種類の果実を用いて風味付けされています。

珍しい、イギリスで醸造されたワイン。
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ウィズリーガーデンで醸造されています。
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イギリスに行ったことはありませんが、どのようなお酒の楽しみ方をしているかを想像すると…昔読んだ『80日間世界一周』や『シャーロック・ホームズ』のイメージで、イギリス紳士達がスコッチ・ウイスキーを嗜んでいるイメージ。
実際は、やはりパブ文化が盛んで、大混雑のパブで、食事もほとんど摂らずにビールを飲み続けるそうです。ビールの消費量は、他のヨーロッパ諸国と並んで相当なものだとか。
しかし、植物を利用してこのようなアルコールも楽しんでいるのですね。
説明を読んでいると、これらの匂いを嗅いでみたい衝動に駆られる…
一発で酔う自信あり。

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