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沖縄展「島の恵み-亜熱帯地域の植物資源の活用Ⅱ」

まっっっっっっったく雪らしい雪の降らない、「元雪国富山」ですが、いよいよ今夜辺りから降るらしいですよ。しかし、降る降ると言いながら、ここ数日間たいした積雪もないので、「また降る降る詐欺か?」と、天気予報をオオカミ少年扱い。

さて、外は吹雪の予定ですが、サンライトホールは南国です。
夏に開催致しました沖縄展の第二弾でございます。

目玉はここ!
「リュウキュウカンヒザクラ」と、「リュウキュウベンケイ」の保全、開発から生まれた「ちゅらら」を展示した撮影スポット。
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畳に座って記念写真をどうぞどうぞどうぞ。壷に活けられているのがリュウキュウカンヒザクラでございます…あれ?見えない。

これこれ。まだ咲き始め。
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昨年12月に沖縄から切り枝を入手し、低温処理を行って開花させましたが、恐らく期間中に徐々に開花が進むと思われます。満開までの過程もお楽しみ下さい。

そしてこちらが「ちゅらら」
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絶滅危惧植物、リュウキュウベンケイの開発によって生まれた園芸植物。

つまり、リュウキュウベンケイがそのまま絶滅していれば、この美しい花は生まれなかった。
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この花は切り花としては珍しく、水に挿さなくても一カ月は枯れずに花を楽しめるという特徴を持つことから、新たな需要を生み出し、地域産業の活性化も期待されています。

ただ、美しい花を飾って撮影を楽しんで頂くだけではありません。「ちゅらら」が開発された過程を紹介しながら、絶滅危惧種の保全と地域産業振興の両立について、分かりやすく説明しております。企画展で説明しておりますのでここでは簡単に書きましたが、その中で印象的だった言葉。

「近代の生物が絶滅に追い込まれた要因は人間活動によるものが多く、こうした生物を人の手で守ることは道義でもあります。」

ぼんやり理解していたことが、「道義」と表わされてハッとした。

1月13日(金)から25日(水)までの約二週間。
花の展示はもちろん、後ろのパネルも、是非ご覧頂きたい。

今回の企画展担当者は、前回に引き続き、沖縄出身兼本さん。
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記者さんに三線披露してるとこ。
明るい南国気質。

この方ですよ、「道義」って言ったの。
兼本さんに教えられたこと、沢山ある。(但し本人気付いていない)


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